目次
東京都にある東府中病院で出産したママの体験記を紹介します。
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【私の出産体験記】東府中病院で産みました。(2019年)
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
こちらの病院では、上の子を連れて行くと、検診の邪魔にならないように看護師さんや事務の方が診察室とは違う部屋で見ててくださります。
ある時、上の子がグズり私から離れなくなくなることがありました。
いくらあやしても聞き分けがなく、診察台に上がることもできず、私も看護師さんも困ってしまいました。
すると、先生が上の子に「お腹の中の赤ちゃんに会いに行くから少し待てるかな?」と優しく話しかけてくれたお陰でグズりが収まり大人しくなりました。
2.お産の体験
その日は午前中に検診がありました。
まだ子宮口は開いてなく、予定日も来週だからまだ待つようだねと言われ帰宅しました。
お腹はだいぶ下がってはいましたが、陣痛もお腹の張りもなく普通に過ごしていたら、その日の夕方におりものに少し血が混じったようなものがショーツについていました。
今思えばそれがお印だったのですがその時は気づきませんでした。
それから1時間経過したぐらいから鈍い下腹部の痛みが始まり、間隔が15分置きとなったのでこれは陣痛だ!となり病院に連絡しました。
経産婦のため直ぐに来るように言われたので、シャワーを浴びて軽く食事をしてから病院に行きました。
経産婦だから「今回は出産は早いかな?」と思っていたのですが、病院についてから子宮口の開きがゆっくりで破水もなく、また陣痛の間隔もバラバラで、なかなかお産が進みませんでした。
19時に入院し陣痛室に入ってから翌朝になても子宮口は全開にはなりませんでした。
痛みのため吐いてしまったり、食事も摂れず体力は減るばかりで、しまいには点滴から栄養をとることになりました。
こうなったら促進剤を打つか、帝王切開かという段階になり、やっと子宮口が全開になり分娩台に移動となりました。
そこからは経産婦だからなのか、すぐに様破水し、2回いきんだぐらいで赤ちゃんが出てきてくれました。
陣痛の痛みによる感覚麻痺と疲れで、産み出す時の痛みは全く気になりませんでした。
分娩台に上がって30分足らずの分娩でした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
嬉しかったのですが、すごくか細い泣き声だったので「大丈夫かな?」と心配になったのをよく覚えています。
4.入院中の体験
授乳室で授乳をしていたら、たまたま他のお母さんと赤ちゃんも来て一緒に授乳する形になりました。
うちの子とその赤ちゃんが飲み終わるタイミングとゲップのタイミングが同じで、ちょっとゲロっと戻した様子も見事に同じでした。
可愛くて面白くて思わず笑ってしまいました。
部屋は個室でしたが、入院中のお母さんとはよくお話しできたので良い気分転換になり、楽しい入院生活が送れました。
5.東府中病院で産んで「よかったな!」と思う体験
受付の方、看護師さん、助産師さん、産婦人科・小児科・内科の先生方、みなさんが優しくて親切だったので、不安も不満もなく妊娠生活を送ることができ、無事に出産できました。
予約だから待ち時間は少なくすむし、助産師さんや保健師さんには些細なことも相談しやすい体制なので助かりました。
また入院中の食事の美味しさ、個室の広さも魅力的でストレスフリーの入院生活が遅れました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
経験が物を言う世界だと思うので仕方ありませんが、若手の助産師さんなどがちょっと頼りないなと思うシーンがありましたので、是非、若手への指導を頑張ってほしいと思います。
東府中病院について
2016年12月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
自宅から徒歩10分と近く、個室には部屋ごとにシャワーやトイレがあり食事も美味しいと評判で、女医さんがいたため選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
予約制なので基本的には待ち時間は少なく済みます。
待っても30分くらいで呼ばれます。
ただし希望の先生で希望の日時となると予約が取りにくい時もあります。
毎回同じ先生に見てもらいたいとかなければ比較的予約もとりやすいです。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診の差額は1回につき平均して2000~3000円くらいでした。
入院・分娩費用は20万円くらいでした。
4.主治医の先生はどんな人?
ハキハキとした女医さんでこちらの何気ない質問ににもしっかり丁寧に答えていただけました。
検診も丁寧で必ず赤ちゃんの顔や体が私にもわかるようにエコーを当ててくれて、赤ちゃんの成長具合や状態を詳しく説明してくれました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
ベテランの助産師さんでした。
痛みばかりに気持ちがいかないようにと色んな話をしてくれました。
「焼き鳥が好きだけどまだこれだ!てお店に出会えてなくてさ、どこ知らない?」とか…。
痛がる私を優しく励ましてくれたり、無事産まれたことをものすごく喜んでくれたりと、まるで昔からの知り合いの近所のおばちゃんみたいで私はすごく好きな助産師でした。
6.入院中の食事はどうだった?
美味でした。
ボリュームもあり家庭料理みたいな優しい味付けです。
出産翌日までは部屋で食べますが、翌々日からは昼食のみ上の階にある食堂で他のお母さんたちと食事をします。
みなさん和気あいあいと食事できて楽しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
抱き方や咥えさせ方について、「最初は赤ちゃんとお母さんがやり易いように色々と試していきましょう」と言われました。
10.新生児健診のタイミング
生後一ヶ月