ビッグサイズ以上の子供用おむつを比較します。
グーン、メリーズ、パンパース、ムーニー、マミーポコ、Genki!など全12商品のサイズと価格を比較しています。
ビッグ以上の大きなおむつサイズ比較
1.サイズ(適用体重)の比較
商品名 | ビッグ | ビッグより大きい | スーパービッグ |
---|---|---|---|
グーン | 12~20kg | 13~25kg | 15~35kg |
グーン(テープ) | 12~20kg | なし | なし |
グーンマシュマロ仕立て(テープ) | 12~20kg | なし | なし |
メリーズ | 12~22kg | 15~28kg | なし |
パンパース | 12~22kg(*) | 15~28kg | なし |
パンパース肌へのいちばん | 12~22kg | なし | なし |
ムーニーマン | 12~22kg | 13~25kg | 15~35kg |
ナチュラルムーニーマン | 12~22kg | なし | なし |
オヤスミマン | なし | 13~25kg | なし |
マミーポコパンツ | 12~22kg | 13~25kg | なし |
ホワイト | 12~17kg | なし | なし |
Genki! | 12~17kg | 13~25kg | なし |
(*)パンパースのビッグサイズにはパンツ、卒業パンツ、夜用パンツの3種類がありますが、いずれも適用体重は同じです。
表を見ていただくとわかるように、ビッグ以上のサイズには「ビッグ」「ビッグより大きい」「スーパービッグ」の3種類があります。
しかし同じ名称のサイズであっても、各商品の適用体重はそれぞれ異なっています。
ネピアの商品であるホワイト・Genki!は17kgまで、グーンシリーズは20kgまで、それ以外は22kgまでとなっています。
ただし、12kg以上からビッグサイズが使えるという点はすべての商品で同じです。
また、ビッグより大きいサイズでは、グーン・ムーニーマン・マミーポコ・Gennk!は25㎏までですが、メリーズとパンパースは28kgまでとなっています。
つまり、メリーズとパンパースのビッグとビッグより大きいサイズはより大きめの子供に対応しているのですが、これは両方ともスーパービッグが存在しないためです。
2.価格の比較
ビッグ以上のサイズの各商品の1枚当たりの単価を比較します。
(アマゾンで販売されている1パック商品での単価を表示しています。2020年2月17日調査)
商品名 | ビッグ | ビッグより大きい | スーパービッグ |
---|---|---|---|
グーン | 30円 | 41円 | 91円 |
グーン(テープ) | 29円 | なし | 58円 |
グーンマシュマロ仕立て(テープ) | 32円 | なし | なし |
メリーズ | 37円 | 54円 | なし |
パンパース | 34~52円(*) | 46円 | なし |
パンパース肌へのいちばん | 42円 | なし | なし |
ムーニーマン | 34円 | 51円 | 97円 |
ナチュラルムーニーマン | 64円 | なし | なし |
オヤスミマン | なし | 62円 | なし |
マミーポコパンツ | 21円 | 36円 | なし |
ホワイト | 54円 | なし | なし |
Genki! | 30円 | 50円 | なし |
(*)パンツが34円、夜用パンツが47円、卒業パンツ41円
まとめるとビッグサイズの値段の相場は30~40円、ビッグより大きいサイズの値段は40~50円、スーパービッグはパンツタイプで90~100円となっています。
マミーポコはムーニーマンを販売しているユニ・チャームの商品なのですが、低価格ブランドという位置づけであるため他の商品に比べて非常に安くなっています。
ただし、他の商品と比較して肌触りが多少落ちるため、高いおむつに慣れた子供は使うのを嫌がるかもしれません。
おすすめのビッグ以上の大きなおむつは?
1.子供がはきなれたもの
ビッグ以上のおむつは標準的な体重の子供であれば3歳後半以降から使うことになります。
子供は2歳頃から好き嫌いがはっきりして、自分が気に入らないものはなかなか使ってくれなくなります。
そのためビッグサイズにサイズアップするときも基本は今までと同じ商品を選ぶほうが無難です。
2.サイズで選ぶなら
値段を見るとわかるようにビッグとビッグより大きいサイズではかなりの価格差があるためできるだけビッグサイズでおむつを卒業したいものです。
ビッグサイズは商品ごとに制限体重が異なっているのですが、ホワイト・Genki!は17kgまでしか使えないのでサイズで選ぶなら候補から外れます。
そのほかの商品はグーンを除いて22kgまでとなっています。
標準的な体重の子供であれば22kgを超えるのは小学生になってからなのですが、他の子よりもひと周り大きい子供だと6歳になる頃には22kgを超えてしまうでしょう。
しかし、おむつ外れの遅い子供も5歳になればほとんど卒業できるため、22kg制限の商品であれば、基本的には間に合うでしょう。
3.値段で選ぶなら
値段で選ぶのであればマミーポコの1択となります。
ビッグもビッグより大きいサイズも他を圧倒する値段の安さです。
ただし、肌触りがやや気になるところです。
それでも、ビッグサイズを履くような年齢の子供の場合、うんちの時だけ、寝るときだけ履くという子も多いでしょうから、我慢して使ってもらったほうが経済的です。
もし、夜だけオムツを使う子供がマミーポコを履いて容量オーバーで漏れてしまう場合には、パンパースの夜用を試してみましょう。
漏らしてマミーポコを2枚使うよりも、パンパース夜用を1枚使うだけのほうが経済的です。
※画像は女の子用