赤ちゃんが使うパンツ式のおむつを比較します。
マミーポコ、Genki!、グーン、パンパース、メリーズ、ムーニーマン、ホワイトに加えて、高級オムツや夜用オムツも比較します。
赤ちゃんのパンツ式おむつ比較
※価格は2020年4月28日時点におけるamazonでの値段を表示しています。
※3パックセット、4パックセットなど1枚当たり最安値になる値段を表示しています。
1.低価格商品
以下の表では、パンツオムツのS、M、Lの適用体重と1枚単価を比較しています。
商品 | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | 使用時間 |
---|---|---|---|---|
マミーポコ | – | 18円 6~12kg | 21円 9~14kg | 12時間 |
GENKI! | – | 20円 7~10kg | 27円 9~14kg | 非表示 |
低価格オムツはマミーポコとGenki!の2つがあります。
いずれもSサイズの設定がありません。
マミーポコのほうが安くて、Mサイズの適用体重の広いので使い勝手はいいでしょう。
ただし、肌触りはGenki!のほうが快適です。
2.主力商品
以下の表では、パンツオムツのS、M、Lの適用体重と1枚単価を比較しています。
商品 | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | 使用時間 |
---|---|---|---|---|
グーン | 20円 5~9kg | 21円 6~11kg | 27円 9~14kg | 12時間 |
メリーズ | 21円 4~8kg | 23円 6~11kg | 30円 9~14kg | 非表示 |
パンパース | 16円 4~8kg | 22円 6~11kg | 28円 9~14kg | 12時間 |
ムーニーマン | 19円 4~8kg | 21円 6~12kg* | 29円 9~14kg | 12時間 |
*「つかまり立ち用」を表示しています。「はいはい用」は5~10kgで単価は同じです。
主力商品についてはグーンだけが、SサイズとMサイズで適用体重が広く設定されています。
サイズを大きくすると値段も上が値ますので、特に成長の早い赤ちゃんであればMサイズまでグーンを使うとお得です。
3.プレミア商品
以下の表では、パンツオムツのS、M、Lの適用体重と1枚単価を比較しています。
商品 | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | 使用時間 |
---|---|---|---|---|
パンパース肌へのいちばん | 24円 4~8kg | 27円 6~11kg | 34円 9~14kg | 12時間 |
ナチュラルムーニーマン | 26円 4~8kg | 29円 5~10kg | 36円 9~14kg | 12時間 |
ホワイト(12h用) | – | 22円* 7~10kg | 43円 9~14kg | 12時間 |
*amazonでの販売がないため「赤ちゃん本舗」ネットショップでの価格を表示しています。
パンツ式のプレミア商品はこの3つだけです。
「グーン」のマシュマロ仕立てはテープ式のみ販売されており、メリーズにはプレミア商品がありません。
また、ホワイトのMサイズ(パンツ)には3時間用もあります。
4.夜用商品
以下の表では、パンツオムツのLサイズ、ビッグサイズの適用体重と1枚単価を比較しています。
商品 | Lサイズ | ビッグサイズ | 使用時間 |
---|---|---|---|
パンパース夜用 | – | 36円 12~22kg | 12時間 |
オヤスミマン | 46円 9~14kg | 62円 13~25kg | ビッグは500ml吸収 |
夜用のパンツオムツは現在、2種類だけです。
Lサイズはオヤスミマンしかありません。
寝る前の授乳がある0歳のうちは、寝ている間のおしっこの量が多いため、朝方になるとおむつが漏れやすいです。
0歳だと大きめの赤ちゃんでもLサイズしか使えませんので、実質的にオヤスミマンを使うことになります。
1歳を過ぎて夕食後の水分を飲まなくなれば、夜用でなくても漏れなくなります。
おすすめのパンツ式おむつとは?
1.値段で選ぶならマミーポコ
毎日、何枚も使うおむつですから、1円でも安くしたいというママも多いと思います。
単純に安さで選ぶなら「マミーポコ」しかありません。
パンツ式でありながらMサイズは1枚18円、Lサイズは21円と他の商品を圧倒する安さです。
ただし、マミーポコは紙質が劣っていてざらざらとした肌触りです。
以前よりも改善はされていますが、それでも他の商品と比べると物足りなさを感じる人が多いでしょう。
しかし、マミーポコはパンツ式で一番売れている商品です。
肌触りが悪くても、吸収力などそのほかの機能は遜色ありません。
2.主力商品は横一線
主力商品のカテゴリーは、最も多くの商品が販売されいていて、値段もほぼ同じという最激戦区です。
今回の調査ではSサイズの最安値がパンパース、Mサイズの最安値がグーンとムーニーマン、Lサイズの最安値がグーンでした。
しかし、お店やキャンペーンなどによって値段の順位は変化します。
品質自体に違いはほとんどないため、日ごろ購入しているお店で安定して一番安い商品を買うと良いでしょう。
オムツのデザインにこだわりのない赤ちゃんであれば、その都度、一番安いものを選ぶという方法もおすすめです。
3.プレミア商品は肌触りで選ぶ
値段は気にせず、とにかく最も良いおむつを赤ちゃんに履かせたいというママは、プレミア商品を選びましょう。
現在、パンツタイプのプレミア商品はパンパース肌へのいちばん、ナチュラルムーニーマン、ホワイトの3つです。
どれもこだわって作られた商品だけに、肌触りの滑らかさは、一般商品と明らかに異なります。
個人的にはナチュラルムーニーが最高価格なだけあって最も柔らかいと感じましたが、人によってはサラッと滑らかなパンパースのほうが心地よいと感じる人もいるでしょうし、ホワイトのキルティングの凹凸が心地よいと感じる人もいるでしょう。