【2022年版】チャイルド&ジュニアシート全商品比較-1歳~11歳頃まで使えるおすすめ商品とは?-

2歳児でも使用できる「チャイルド・ジュニアシート」の大手メーカー商品を比較します。

アップリカ、コンビ、エールベベ、グレコ、リーマン、日本育児、カトージ(Joie)の7大メーカーの商品を一覧で紹介します。

チャイルド・ジュニアシートとは何か?

チャイルド・ジュニアシートとは、チャイルドシートとジュニアシートの両方を役割を兼ね備えた車載安全装備品のことです。

チャイルドシートは乳幼児を対象にしていいて主に0歳~4歳頃まで使用でき、ジュニアシートは幼児・子供を対象にしていて3歳~11歳頃まで使用できます。

そして、チャイルド・ジュニアシートは主として1歳~11歳頃まで使用できるシートで、1台でチャイルドシートとジュニアシートの年齢をカバーできる経済的な製品となります。

チャイルド・ジュニアシートの対象年齢のバリエーションは「0~7歳用」、「1~7歳用」、「0~11歳用」、「1~11歳用」と商品によって異なるため使用目的をはっきりさせてから選ぶことが必要です。

チャイルド・ジュニアシート全商品比較

【チャイルド・ジュニアシートの一覧表について】
1.値段は2022年8月24日時点のamazonにおける価格を参考にしています。
2.衝突試験の評価は自動車事故対策機構の「チャイルドシートアセスメント」に基づいています。

0歳~7歳頃まで使えるタイプ

新生児から7歳頃まで使えるチャイルド・ジュニアシートはコンビとリーマン、日本育児が販売しています。

コンビ

商品名値段固定衝突試験特徴

ウィゴーロング
23970円ベルト乳児(優)幼児(普)衝撃吸収素材「エッグショック」採用

リーマン

商品名値段固定衝突試験特徴

カイナS2
11800円ベルト乳児(優)幼児(優)3Dメッシュ素材

カイナキャノピー
14997円ベルト乳児(優)幼児(優)カイナの上位モデル。キャノピー付き

日本育児

商品名値段固定衝突試験特徴

ノセッテロング
24000円ISOFIX評価中回転式シート

1歳~7歳頃まで使えるタイプ

1歳から7歳頃まで使えるチャイルド・ジュニアシートは、日本育児のみ販売しています。

日本育児

商品名値段固定衝突試験特徴

トラベルベストEC Fix
16000円ISOFIX幼児(良)ジュニア・チャイルドシートで最小・最軽量

0歳~11歳頃まで使えるタイプ

新生児から11歳頃まで使えるチャイルド・ジュニアシートは、グレコとリーマンのみ販売しています。

グレコ

商品名値段固定衝突試験特徴

マイルストーン
19500円ベルト乳児(良)
幼児(普)
0~11歳タイプで評価が定まった唯一の商品

リーマン

商品名値段固定衝突試験特徴

ロングフィット3
8980円ベルト幼児(優)新生児からジュニアシートの標準モデル

ロングフィット ISOFIX
19800円ISOFIX評価中ロングフィットのISOFIXモデル

カイナ ビットターン
26311円ISOFIX評価中回転式のチャイルド&ジュニアシート

1歳~11歳頃まで使えるタイプ

アップリカ

商品名値段固定衝突試験特徴

フォームフィット
37949円ISOFIX幼児(優)R129適合。リクライニング可

アクティフィックス
32450円ISOFIX幼児(優)フォームフィットの速乾シート採用バージョン。R129適合ではない。

エアグルーヴ
16815円ベルト幼児(良)シート丸洗い。ドリンクホルダー付き。

コンビ

商品名値段固定衝突試験特徴

ジョイトリップ
17291円ベルト幼児(普)チャイルドジュニアシートの標準モデル。衝撃吸収素材「エッグショック」採用

ジョイトリップエアスルー
17291円ベルト幼児(普)ジョイトリップの低価格モデル。エアスルーシート採用。

ジョイトリップアドバンス
39000円ISOFIX幼児(普)ジョイトリップの上位モデル。R129適合

エールベベ

商品名値段固定衝突試験特徴

パパット2
32000円ISOFIX幼児(優)肩ハーネスが跳ね上げ式で着脱が簡単

SARATTO 3STEP
13200円ベルト旧基準適合肩ベルトなしで固定ができる

グレコ

商品名値段固定衝突試験特徴

エアポップ
10509円ベルト評価中3Dサポートクッション

ジョイー(カトージ)

商品名値段固定衝突試験特徴

エレベート
15180円ベルトEU基準メッシュシート

ボールド
23980円ISOFIXEU基準側面(サイドシールド)の厚みがより太い

2歳も使えるジュニアシートはどれを買うべきか?

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1.シートベルトとの兼ね合いで11歳まで使えるものがおすすめ

チャイルド・ジュニアシートは7歳まで使えるものと11歳まで使えるものがあります。

法律上、チャイルドシートの装着が義務付けられているのは6歳未満の幼児です。

従って、どちらのタイプを選んでも法律上は問題ありません。

しかし、一般的にシートベルトは身長140cmからの対応となります。

身長140cmを超えるのは男女ともに11歳頃が平均です。

もし7歳まで適用のジュニアシートを購入するのであれば、よほど身長が高い子供でない限り、7歳以降にブースターシートと呼ばれる簡易型のジュニアシートを再度購入する必要があります。

2.安全性を第一に選ぶのが最も大事!

シャイルドシートは、子供の命を守るために着用するものです。できるだけ客観的に安全性が認められた商品を選びましょう。

新生児から11歳用の商品ではグレコ「マイルストーン」だけが安全評価が定まっていて安心です。

しかし、ベルト固定式なので、しっかり取り付けをしないのその機能が十分に発揮できません。

その点では、ISOFIXであるリーマンの「ロングフィットISOFIX」は値段も「マイルストーン」とほぼ同じである点を考えるとお勧めしたい商品です。

リーマンの製品はベルト固定式の「ロングフィット」が「優」を獲得していますので、「ロングフィットISOFIX」についても高い評価が期待できます。


ロングフィット ISOFIX

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そして売れ筋の1歳から11歳用のチャイルド&ジュニアシートではアップリカ「フォームフィット」だけが新基準のR129に適合し、ISOFIXで、かつ安全評価も「優」となっています。

安全性能だけをみれば「フォームフィット」だけが完璧な商品であるといえるでしょう。

フォームフィット

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