【春・夏・秋・冬】保育園にはどんな服装で行く?(0歳、1歳、2歳)

制服のある幼稚園と違い、毎日、私服を着ていかなければならない保育所。

今日は、どんな服装にしようかと頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか?

そこで0~2歳までのいわゆる「未満児」さんが着ていく服装について季節ごとに服装選びのヒントを紹介します。

保育園に着ていく服装の基本

2-kids11

1.保育園は服装に決まりがないことが多い

保育園の場合は、どんな服装で来るべきかと細かい規則や決まりがないことがほとんどです。

一般的には、怪我の予防のため「スカート」がNGであることが多いです。

入園前に保護者に対して説明会を開催していると思いますが、その時に渡された「お便り」の中に望ましい服装について記載されている場合があるので、改めて見直してみるとよいでしょう。

また、毎月のお便りや園内の掲示板などにも服装についての情報が書かれていることがあるので、必ず確認しておきましょう。

2.おむつ替えのしやすい服装で

3歳未満児の場合、ほとんどの子供はおむつ替えをしてもらう必要があります。

未満児を担当する保育士さんは、毎日、何十回もオムツ交換をしているので、できるだけオムツ替えしやすい服装が望ましいでしょう。

保育士さんにもよりますが、1枚の生地で全身を覆う「カバーオール」よりは、シャツとズボンを別々にした「セパレート」を好む傾向があります。

圧倒的にセパレートで登園する園児がほとんどであるため、着替えやおむつ替えに慣れているということもあるでしょう。

また、特にスナップや紐が多いカバーオールだと構造がわかりにくく着替えに時間がかかるので、あまり好まれません。

おすわりができるようになったら、できるだけセパレートの服装にすると保育士さんも助かるでしょう。

同じく肌着についても新生児が着るような紐タイプやロンパースよりも、「スポン!」と着させるだけで済むタンクトップが好まれます。

3.ハイハイできるようになったら薄着を心がける

そもそも子供の体温は大人よりも高いですよね?

また、皮膚面積に対して代謝熱量も多く、発汗しやすい体質です。

保育園では、屋内・屋外を問わず体を使って遊ぶことが多いため、厚着をさせると汗をかいて風邪をひきやすくなります。

また、人間には寒ければ皮膚を閉じて体内の熱を逃がさないようにするといった気温に合せて体を適応させる機能が備わっているのですが、厚着ばかりしているとこうした機能がうまく働かなくなる恐れがあり、風邪に対する抵抗力が弱まってしまうのです。

あらためて近所の公園で遊んでる子供たちを見てください。

11月、12月でも半袖の子供達が元気に遊んでいますよね?

さすがに半袖で登園させることはないにしても、大人の感覚で寒いからといって、むやみに厚着させないようにしましょう。

4.着替えを忘れずに

3歳未満児の場合、本当によく服を汚します。

服が汚れるタイミングとしては、給食と外遊びです。

なので、最低2セットの着替えが必要です。

さらに、おむつからうんちやおしっこが漏れることもありますし、おやつの時も汚す可能性があるので、さらにもう1セット着替えがあると安心です。

常に計3セットの着替えを準備しましょう。

保育園に行く0歳の服装

clothes1
生後半年くらいまでの服装を紹介します。

これ以降は1~2歳と同じ服装で構わないでしょう。

体温調整機能が未熟で、動きも少ないため、1~2歳児の服装より「厚着」になります。

1.春季・秋季

タンクトップ(半袖)+長袖+ズボン

長袖は、気候に合わせて、Tシャツかトレーナーにするようにしましょう。

15度未満の寒い日は、登園時に薄手のジャンパー、ウィンドブレーカーなどの上着を着るとよいでしょう。

おすわり前の赤ちゃんは、短肌着か長肌着の上に厚手のカバーオールを着せます。

2.夏季

タンクトップ+半袖シャツ+ズボン

エアコンが効いている室内を想定した服装です。

3.冬季

タンクトップ+薄手の長袖+トレーナー+ズボン

登園時はフリースやコートなどの上着を着せましょう。

外遊び用に薄手のウィンドブレーカーを持たせると良いです。

保育園に行く1~2歳の服装

2-kids6
1歳からは、動きがとても活発になり、1歳半になれば、走り回って遊ぶようになります。

そのため0歳児よりも薄着にしましょう。

1.春季・秋季

タンクトップ(半袖)+薄手の長袖+ズボン

涼しい日の外遊び用に薄手のジャンパー、ウィンドブレーカーを持たせましょう。

2.夏季

半袖シャツ+ズボン

3.冬季

半袖+厚手の長袖+ズボン

外遊び用にフリースやウィンドブレーカーを持たせるとよいでしょう。

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス

このコラムを「ツイート」「シェア」する