目次
奈良県にある大和郡山病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
まだ11週くらいの胎児がやっと人の形になりだしたような頃です。
内診でエコーを見ている時に先生が私の下腹部をパーンと軽くたたくと赤ちゃんが羊水の中でビクッと驚いたように飛び上がりました。
動きが可愛くて先生も私も一緒に大笑いしました。
順調に育つか心配ばかりしていたので、初めての人間らしい仕草が可愛いのと嬉しいのとで声を出して大笑いしていました。
その後も心音を確かめる検査の時にお腹の中で逃げ回ってなかなか音をひろえないこともありました。
産まれる前から愉快な子でした。
2.お産の体験
予定帝王切開でしたので落ち着いた気持ちで入院しました。
入院当日は主人と一緒に主治医から手術についての説明などを受けました。
その後、看護師が毛剃りをして、翌日の午前中の手術に向けゆっくりと休みました。
手術当日は手術担当の看護師が付いて、予定時間までに浣腸をします。
時間になると歩いて手術室に入り、まず腰椎麻酔から始めます。
麻酔が効いた後は主に担当看護師が何の処置をしているか説明してくれながら手術が進んで行くので安心感がありました。
痛みはもちろん無く、お腹を引っ張られているような感触がうっすらあるだけで、ものの30分程で赤ちゃんが取り出されました。
赤ちゃんの顔を見せてもらった後は赤ちゃんが手術室を出て主人や祖父母と対面しました。
私は残りの処置が色々とありなかなか出ていけないので家族が少し心配したようです。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
必死で鳴き声をあげている赤ちゃんの生命力の力強さと反比例した小ささに驚きました。
4.入院中の体験
看護師さんで1人だけとても適当な人がいました。
帝王切開だったので痛み止めの麻酔を入れたままだったのですが、残量の見方がわからなかったり、搾乳機を使い方を教わりながら使っていると何故か乳首が痛くなってきたので、別の人にもう一度確認すると使い方がめちゃくちゃだったので驚かれたりしていました。
また、哺乳瓶の消毒液を思いっきりこぼしたり、消毒液の中に手を突っ込んで哺乳瓶を素手でつかんでいました。
その看護師に指示されてことを、後で師長さんが慌てて訂正しに来たりすることもありました。
5.大和郡山病院で産んで「よかったな!」と思う体験
とにかく助産師さんが多くて年齢も幅広いので、色んな経験を持った人が沢山いて良いと思います。
ホルモンバランスで情緒不安定になりがちな産後は、相性の合う合わないがあっても、色んなタイプの助産師さんが居るため頼れる人が必ず見つかるので助かりました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
1人だけとんでもなくいい加減な看護師がいました。
入院中は毎日担当看護師が変わるので、ダメな人が担当になった日は他の人に声をかけて良いものか迷いました。
搾乳機の使い方くらい理解しているかスキルチェックして欲しいです。
大和郡山病院について
2016年7月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
自宅から近く、義姉が同じ病院で出産経験があったからです。
また、最初にかかっていた婦人科の先生にすすめられました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
予約すれば同じ時間帯に3人程度しか待っていないので15分くらいで呼ばれる事がほとんどです。
あまり混み合っている印象はありませんでした。
主治医とは違う曜日に緊急で行ってもそれほど待たされず、30分以内に診てもらったように思います。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は公費負担を差し引いて500円くらい余分に払う事が数回ありました。
入院費は一時金で全てまかなえました。
4.主治医の先生はどんな人?
サバサバとした感じの女医さんで説明も簡潔で分かりやすかったです。
出生前診断を希望していたので相談した所、親身にアドバイスしてくださって好感が持てました。
内診が痛くないので助かりました。
エコーは必要な事だけして終わりという感じで、母親が見たい赤ちゃんの表情などはスルー気味でした。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
とても若い助産師さんだったので、こちらは勝手に出産経験が無いと思って色々と話を聞いていました。
ふとした会話の中で「この産後体操はやっておいた方が良いと思うよ、私もこれだけは一生懸命やりました。」と教えてくれました。
経産婦でもわかったような態度を取らずに接してくれて好感が持てました。
6.入院中の食事はどうだった?
お祝い膳が出るのですが、地元の有名なケーキ屋さんのケーキが付いていて嬉しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(×)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
基本は横抱きで片方5分ずつで可能なら往復した方が良いと教わりました。
フットボール抱きや縦抱きはあまりすすめられませんでした。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
母乳が詰まりがちだったので母乳外来に行きました。
マッサージなどをしてもらいましたが高額な割に効果があまり感じられず、義姉の「とにかく赤ちゃんに吸ってもらうこと!」というアドバイスの方が私には効果がありました。
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月