節分の「豆まき」はいつやるの?

2月3日の節分で「豆まき」をする時間帯について解説します。

いつ頃から豆まきをして鬼を追い払えば良いのでしょうか?

節分の豆まきはいつから始めるべきか?

1.本来は日没後

「豆まき」は本来、2月3日の日没後に行います。

それは「節分」の成り立ちに起因しています。

まず、節分は2月4日の「立春」の前日に行われる行事です。

立春は冬が終わり春が始まる季節の境目ですが、このことから昔は立春を「1年の始め」と考えていたのです。

すなわち「立春=正月」であり、「節分=大晦日」を意味しています。

節分は、大晦日と同じ年越しの行事であり、晦(つごもり)は月明かりのない夜を意味していることから、立春の前夜(節分の日没後)に節分の行事を行います。

豆まきは「追儺(ついな)」と呼ばれる古代中国の宮廷行事が変化したものですが、立春の前夜(正月の前夜)に追儺が行われていました。

現代の生活で考えてみると、節分は祝日ではなく平日に当たる年も多いため、仕事や学校から帰って家族が集まる夕方以降に豆まきをするのが一般的ではないでしょうか?

結果的に本来、行われるべき時間に豆まきをしていることになるのです。

2.日中に豆まきをする神社・寺も多い

本来は春分の前夜に行うべき追儺(豆まき)ですが、節分の日中に行っている神社やお寺が数多くあります。

節分行事で有名な社寺で行われる節分祭において鬼が登場する追儺の儀式(または豆まき)の開始時間を一覧にしてみました。

社寺名都道府県行事名開始時間
長田神社兵庫県追儺式2月3日13時~(節分祭)
吉田神社京都府節分祭2月2日18時~(追儺式)
防府天満宮山口市節分祭2月3日14時~(豆まき)
成田山新勝寺千葉県節分会2月3日13時~(豆まき)

いずれも節分では、たいへんな数の参拝者が見込まれる超有名社寺ですが、このように節分の夜に追儺(豆まき)を行っているわけではありません。

むしろ皆が皆、バラバラな時間に行っているのが実情です。

3.立春前日までの都合の良い日時に行えばよい

先ほど紹介した寺社の中でも、吉田神社に至っては、春分の前夜(2月3日)ではなく、節分の前夜(2月2日)に追儺が行われいます。

結局のところ節分の行事は、長い年月をかけてそれぞれの地域や社寺の実情に合わせて独自に変化しているため、豆まきをする時間についても正解はないと言えるでしょう。

大切なことは、家族みんなで節分の行事を楽しむことです。

家庭の都合に合わせて、2月3日でなくても立春前の週末にのんびりと節分行事をしても構わないのです。

節分は一年で最も寒い季節に行われる日本の伝統行事です。

寒さに負けず、今年も素晴らしい春が訪れることを願って家庭や地域で節分を楽しんでください。

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