目次
自由にレールをつなげて、列車を走らせることができる6種類の「レール・列車」のおもちゃシリーズをご紹介します。
プラレールやブリオなど子供の好みに合った「レール・列車」のセットを選んであげましょう。
プラスチック製のレール・列車シリーズ
1.【タカラトミー】プラレール
プラスチック製のレール・列車シリーズと言えば、まずは何と言ってもプラレールが一番人気です。
プラレールはさらに4つの車両シリーズに分かれています。
名称 | 対象年齢 | 主な車両 |
---|---|---|
通常 | 3歳以上 | 新幹線、特急など鉄道各社の車両 |
トーマス | 3歳以上 | きかんしゃトーマスの仲間たち |
シンカリオン | 3歳以上 | 変身機能付きの新幹線 |
アドバンス | 6歳以上 | 通常の1/2幅サイズでリモコン操縦が可能な車両 |
この4つの車両シリーズは基本的に同じレールを使って遊ぶことができます。
3歳頃の幼児であれば、まず「新幹線とレール」または「トーマスとレール」がセットなった商品を購入し、少しずつ車両やレールなどを買い足していきます。
さらにテレビアニメの「新幹線変形ロボ シンカリオン」が好きになった子供は、シンカリオンシリーズの変形車両を買って、レールの上の走らせるだけでなく、ロボットへの変身や合体を楽しみます。
もし、小学生以降もプラレールが大好きであれば、より本物の車両に近い形状の「アドバンス」に移行していくこともできます。
「アドバンス」になるとリモコンを使って車両を前後に発車させて、ポイントの方向転換もできるようになり、より複雑な操作が楽しめます。
2.【バンダイ】アンパンマンタウン レールウェイ&トレイン
男の子にも女の子にも大人気のアンパンマンには、列車・レールのおもちゃも発売されています。
ただし、現状では、SLマンの車両がセットになった「虹のレールウェイセット」とバイキントレインの車両がセットになった「だだんだんレールウェイセット」の2つだけしか販売されていません。
レールだけの別売りもないため、線路を拡張して遊ぶことは難しいです。
しかし、アンパンマンのレールセットは「アンパンマンタウン」シリーズの一部になっているため、むしろ、アンパンマンのフィギュアやお家、ショップなどを買いそろえてドールハウスとして「ごっこ遊び」を楽しむという遊び方ができます。
そのため、どちらかと言えば、男の子よりも女の子向けのセットだと言えます。
対象年齢は3歳以上からです。
ちなみに車両はプラレールのレールでも走らせることができます。
3.【LEGO】レゴシティ レールウェイセット
想像力さえあれば何でも作れるレゴブロックにも列車・レールシリーズがあります。
レゴブロックには「レゴデュプロ」「レゴフレンズ」など様々なシリーズがあるのですが、その中の「LEGO CITY(レゴシティ)」というシリーズにレールと列車が含まれているのです。
レールと車両の最新セットである「ハイスピード・トレイン」は、リモコンで車両を動かすことができます。
レゴならではの特徴としては、車両の屋根が開閉式になっているのでドールを乗り込ませせて走らせることができるという点です。
線路を延伸する追加のレールも販売されているので、レールを複雑につなげて走らせることを楽しむこともできます。
さらに、手持ちのレゴブロックを使って街の情景を作り上げる遊びも楽しめるのがレゴならではです。
実際、レゴシティシリーズは、様々な建物や乗り物のブロックセットがラインナップされており、本格的な病院や救急車両なども作ることができます。
対象年齢は6歳以上です。
木製のレール・列車シリーズ
4.【BRIO】レールウェイセット
木製のレール・列車シリーズと言えば、やっぱりブリオが一番人気です。
高価なので手が届きにくいのですが、児童館や保育園などには必ずと言っていいほど置いてあり、子供たちが取り合いになる大人気のおもちゃとして知られています。
プラスチック製のレールと違って、力を入れずに積み木感覚でレールをつなげることができるため1歳6か月頃から遊べるのが特徴です。
「1歳の誕生日にプレゼントした!」という家庭も多いのではないでしょうか?
レールも長短様々な種類がありますので、3歳以上からは複雑な線路を組むことに挑戦することができるようになります。
また、ブリオの車両は列車だけではなく、トラクターや工事車両などもあるので、電車ごっこ以外の遊びもできます。
木製のブリオは「手転がし」で車両を動かすイメージがあるかもしれませんが、実は電池式の自走する車両もいくつかあります。
5.【IKEA】LILLABO(リラブー)
インテリアで有名なイケアでも「リラブー」と言うオリジナルの列車・レールセットを販売しています。
ブリオとよく似た木製のレールセットですが、値段はイケアだけあってとても安いので気軽にレールの追加購入もできます。
ただし、車両の種類が非常に少ないので、「リラブー」だけでは色々な列車を並べて楽しむことは難しいです。
ところが、実はブリオの列車も走らせることもできるので、車両はブリオで追加するという裏技もあります。
対象年齢は3歳以上です。
6.【マテル】きかんしゃトーマス 木製レールシリーズ
トーマスやヒロ、パーシーなど人気の仲間たちが勢ぞろいしている木製レールシリーズです。
木の質感を活かしたトーマス達のデザインがとても可愛らしいため、レールを追加して複雑な線路を楽しむよりも、まずはキャラクターをたくさん集めたくなる商品です。
また、レールには線路の模様がプリントされているなど、情景にも高級感があります。
子供はもちろん遊んで楽しいおもちゃですが、大人にとっても満足度の高いインテリアになります。
対象年齢は3歳以上です。