生後1か月目の赤ちゃんの身長と体重に関するデータを掲載しています。
子育て中のママは母乳育児やミルク育児の参考にしてください。
生後1カ月目の赤ちゃんの身長と体重
以下のデータは厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査」に基づいて作成しています。
1.平均身長(中央値)
生後1か月目の赤ちゃんにおける身長の中央値は以下の通りです。
女の子:54.6cm
中央値とは、生後1か月の赤ちゃん全員を背の低い方から順番に並べて、ちょうど真ん中にきた赤ちゃんの身長を意味します。
もし、男女別に100人の生後1か月の赤ちゃんがいた場合、95人の男の子は50.9cm~59.6cmの範囲の身長で、95人の女の子は50.0cm~58.4cmの範囲の身長となります。
2.身長の1か月間の伸び値
生後1か月目の赤ちゃんにおける身長の伸び率は以下の通りです。(※中央値から算出)
男の子:4.5cm増
女の子:4.2cm増
生後1か月目から生後2か月目
男の子:3.5cm増
女の子:3.3cm増
3.平均体重(中央値)
生後1か月目の赤ちゃんにおける体重の中央値は以下の通りです。
女の子:4.47kg
中央値とは、生後1か月の赤ちゃん全員を体重の軽いから順番に並べて、ちょうど真ん中にきた赤ちゃんの身長を意味します。
もし、男女別に100人の生後1か月の赤ちゃんがいた場合、95人の男の子は3.53kg~5.96kgの範囲の体重で、95人の女の子は3.39kg~5.54kgの範囲の体重となります。
4.体重の1日増加量
生後1か月目の赤ちゃんにおける体重の1日平均増加量は以下の通りです。(※中央値から算出)
男の子:37.6g増(約1か月で1130g増加)
女の子:31.6g増(約1か月で950g増加)
生後1か月目から生後2か月目
男の子:34.5g増(約1か月で1050g増加)
女の子:31.2g増(約1か月で950g増加)
※1か月を30.4日として算出
体重の増加量はあくまで平均です。例えば初産婦は経産婦と比べて母乳が出ずらいため増加量は一般的に少なくなります。
赤ちゃんの成長に気になる点があれば、医師や助産師に相談しましょう。