目次
鹿児島県にある鹿児島市立病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
32週の定期検診で、もしかしたら子宮口が開いてるかもと、いわれて検査をしました。
開いていたら38週を待たずに帝王切開手術しなければいけないといわれました。
私はかなり不安でびくびくしていましたが、先生は冷静に「もう2300グラムはあるし、もし帝王切開でも問題ないよ」といってくれました。
安心しましたが、それでも怖かったです。
検査の結果、子宮の壁が薄くなりそれがエコーでは開いているようにみえたそうでした。
安心しましたが、一番びくびくした時間でした。
2.お産の体験
1人目が帝王切開だったため、今回も予定帝王切開でした。
手術の前日に上の子と母と一緒に病院にいきました。
上の子とは初めて離れて1週間すごすのでかなり寂しく、私の方が泣きそうでした。
本人はよく分かっておらず遊びにいく感覚でした。
病院につくと入院手続きがあるのですが、1時間も待たされて少し疲れてしまいました。
もっと早くしてくれないかなあと思いました。
その日は、夜中0時まで水分はとってよく、それからはなにも口にはしてはいけませんでした。
なかなか眠れなかったため、睡眠不足のまま朝をむかえました。
点滴のため何本も針をさされ、慣れない看護師で最初は痛くてたまりませんでした。
あっという間に手術の時間になり、車椅子で手術部屋にむかいました。
麻酔は痛みなくスムーズに効いて、下半身は何も感じなくなりました。
先生たちがやさしく声をかけてくれ、二回目だったためか安心して手術できました。
赤ちゃんと対面したときは本当に嬉しい気持ちでした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
下半身麻酔でしたので、赤ちゃんと対面することができました。
おなかを少し押しますねといわれて、すぐに「オギャア」と元気な声。
まだ血のついていた我が子は、やはり可愛いくてたまらなかったです。
4.入院中の体験
上の子が毎日面会に来ていたのですが、赤ちゃんに焼きもちをやき、赤ちゃんを叩こうとしたりしてたいへんでした。
そんな中、看護師さんたちが交代で上の子に赤ちゃんの大切さや、赤ちゃんは可愛いいんだよとか言い聞かせてくれたり、絵本を読んで教えてくれました。
疲れていた母や私はかなり嬉しかったです。
看護師さんは「上の子は自分の居場所を確保しようとするのよ」と言って、赤ちゃんとできるだけ一緒にいさせるようにと教えてくれました。
5.鹿児島市立病院で産んで「よかったな!」と思う体験
綺麗な施設で、医師も看護師も安心できる方々ばかりで良かったです。
出産は何回しても不安だし、安心できる環境が一番大切だと思いました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
長い待ち時間は大型総合病院だから仕方ないと思います。
また、面会の家族がお茶を飲んでお話できるスペースがあるのですが、 仕切られていない上に子供たちも大騒ぎするので、近くの大部屋の方々がうるさいと嘆いていました。
綺麗な施設なのに残念でした。
鹿児島市立病院について
2017年10月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
持病の不整脈があり、個人病院からの紹介でいきました。
高齢出産だったため、総合病院が安心かなあと思いました。
また、病院が建て直しがあり、綺麗で新しいからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
私は、毎週火曜日が定期検診でしたが、1時間待ちは当たり前でした。
ひどいときは2時間半待ちました。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診は母子手帳のチケットでほぼ済み、特別な検査のときに3千円くらいは支払いました。
入院・分娩費用は、8万5千円くらいでした。
4.主治医の先生はどんな人?
池畑先生です。とても、やさしく、どんなときも、冷静で安心して毎回検診できました。
女性の、先生で、出産経験者でなんでも相談にのってくれました。
検診から、帝王切開まで池畑先生でしたので本当に、不安なく乗り越えられました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
不安な気持ちだった私の手をずっと握ってくれて、「いま、赤ちゃんがでてくる場所を開いてますよー」とか「もう、終わるよ」とか、やさしく実況してくれました。
手術後にわかったのですが地元が同じでした。
なんだが愛着が余計わきました。
6.入院中の食事はどうだった?
野菜中心で体にやさしい薄い味付けでした。
美味しかったです。
ごはんは少し多めでした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(×)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
赤ちゃんの顔をおっぱいにぐっと近づけて、パクっと口にはめるような感覚で吸わしてくださいと教わりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
小さく産まれたので、母乳とミルクを飲む量を聞きました。
11.新生児健診のタイミング
退院後一ヶ月。