目次
北海道にある帯広厚生病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
一番最初の妊婦健診が印象に残っています。
それまではずっと産婦人科での検診でしたが、予定日が決まり、改めて母子手帳をもらって検診に行くと、とてもドキドキしました。
「あぁ、自分は本当に母親になるんだなあ、、」と改めて思った日でした。
周りの妊婦さんはもう産まれるのではないか?!と思うくらいお腹の大きい妊婦さんばかりで、自分もこうなるんだと期待と不安で一杯だったのも覚えています。始めてみた赤ちゃんの心臓の音、こんなに小さいのにしっかり動いてくれていて、命の神秘にも感動した日でした。
2.お産の体験
予定日を過ぎて3日たった頃、夜中の1時にお腹の痛みで起きました。
まだ我慢できる痛みだったので、旦那を起こすこともなく寝ぼけながら寝起きを繰り返していました。
朝方になりトイレに行くとおしるしがあり、かなりドキドキしました。
その日は運良く検診日でしたので、旦那に話をして、お義母さんに付き添ってもらい検診に行きました。
検診では何も問題なく、赤ちゃんも元気だったので一旦帰り、陣痛が10分以内になったら再度連絡することになりました。
旦那が仕事から帰って来るまでは20分~15分の我慢できる陣痛でした。
おかけでご飯も沢山食べ、お風呂に入る余裕もありました。
そして22時頃、いよいよ10分おきになったため入院することになりました。
病院に着くとすぐ破水し、凄まじいスピードでお産が進み、分娩台に乗って3回ほどいきんだら生まれました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
出て来る瞬間に「ドゥルンッ」という感覚がありました。
すぐに分娩室に響き渡る大きな産声を聞かせてくれました。
「あぁ、やっと生まれてくれたね。」と思いました。
4.入院中の体験
入院中、旦那が毎日仕事の帰りにお見舞いに来てくれていました
愛おしい顔をして赤ちゃんを抱っこする姿を見て、本当にこの子を産んで良かったなあと感じていました。
その他には、夜中の授乳室が印象的でした。
慣れない育児で困ったお母さんの溜まり場でした。
赤ちゃんがおっぱいを上手に吸えないことや、泣いている原因が分からずお母さんが泣いていたりと、色々なお母さんがいました。
自分もその中の1人で、夜中に困ったことがあった時はすぐに授乳室へ行き、看護師さんに助けてもらっていました。
5.帯広厚生病院で産んで「よかったな!」と思う体験
小さい頃から通っていた病院であり、兄のお嫁さんが前の年にお産をしていたこともあり、心配なくお産することができました。
お話を聞いていた通りの感じの良い先生や助産師さんで、終始安心して過ごすことができました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
残念に思ったことはほとんどありませんが、強いて言うなら、シャワー室があまり綺麗ではなかったことです。
入院患者さんが多いため、なかなか空くことがなく、着替える所にも髪の毛が落ちていたりして少し嫌でした。
帯広厚生病院について
2016年11月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
3つの理由で選びました。
・家からとても近い病院だったからです。
・総合病院なので、何かあった時安心できるからです。
・兄のお嫁さんもこちらの病院でお産をしており、助産師さんの評判が良いと聞いたからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
総合病院ということもあり、毎日時間帯関係なく混み合っていました。
毎回予約をしても30分~1時間待つのは普通でした。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診では、予定日を過ぎたこともあり3回ほど自費がかかりました。
1回4000円弱でした。
分娩費用は個室だったため8万円かかりました。
4.主治医の先生はどんな人?
とても若い先生で、話しやすい先生でした。
私が初産ということもあり、毎回色々なことを相談・質問しておりましたが、嫌な顔せずどれも親身になって答えてくれたのを覚えています。
そのおかげで妊婦生活はストレス無く過ごせたと思います。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
お産当日は、ベテランの助産師さんと実習生の方に腰をさすってもらいました。
助産師さんは、破水をして焦ってしまった時もとても冷静に対応してくれ、都度安心させてくれました。
分娩台に乗った時もとても分かりやすく呼吸法を教えてくれたおかげで、落ち着いてお産ができました。
6.入院中の食事はどうだった?
正直あまり美味しくはなかったですが、赤ちゃんが生まれて3日目くらいにお祝い膳として、いつもと違う凝ったメニューが出てきました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
赤ちゃんは首がすわっていないので、 頭を支えて口を大きく開けたタイミングで、思いっきり乳首に咥えさせてくださいと指導がありました。
片方5分くらいを2往復で、片方10分以上は吸わせない方が良いですとも教わりました。
10.新生児健診のタイミング
生後1カ月検診のみでした。