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NHKの情報番組「ひるまえほっと」で、子育て世代に大人気の動画クリエーター「東京ハイジ」が紹介されました。
「東京ハイジ」は、実の姉妹であり、子供向けの動画を作成してYouTubeで配信をしています。
投稿した動画の再生回数は、延べ1億回を超え、子供のしつけに悩む子育て世代から絶大な人気があります。
そんな大注目の「東京ハイジ」について、まとめました。
ひるまえほっと放送内容(まとめ)
動画の制作方法
「ひるまえほっと」の「@ホット」というコーナーで、東京ハイジが紹介されました。
東京ハイジは、姉のササキトモコさんと、妹のワカバさんの姉妹がコンビを組んで動画を作っているクリエーターユニットです。
姉トモコさんが歌作りを担当し、妹ワカバさんはアニメーション制作を担当しています。
先にトモコさんが曲を作って、自身の声で歌を収録し、その後に出来上がった楽曲を聞きながらワカバさんがアニメーションをつけるという流れで動画を制作しています。
子育て体験が動画づくりのヒント
トモコさんもワカバさんも子育て中のお母さんであるため、子育ての実体験をもとに動画を作っているそうです。
例えば、「うんとでろうんち」という動画は、実の娘さんがトイレでうんちができずに悩んでいたところ、楽しくうんちができるようにと娘さんと一緒になって歌を作ったそうです。
実体験に基づいて作られた歯磨きや着替えの歌は、嫌がる子供をしつけるためというよりは、楽しんでやってもらえるように、子供が歌いやすく、覚えやすい歌になっています。
その秘密は、言葉がそのものが持っているリズムやイントネーションに逆らわないようにメロディを当てているため、子供も楽しくなって歌を覚えてしまうそうです。
動画づくりを始めたきっかけ
トモコさんワカバさん姉妹は、小さいころから歌や映像作品を作っていたそうです。
その遊びの延長で、現在も動画制作を続けているのです。
8年前にネットで作品の発表をはじめて、今では大人気の動画クリエーターに。
ファンからの要望に応えて作品を作ることもあるようです。
作り手として大切にしていること
東京ハイジは、「大人がしつけをさせたいという作品は作らない」という信念を持っていて、あくまでも子供自身が着替えや歯磨きが楽しいと思えるような作品を作ることを心がけているそうです。
「しつけ」ではなく、子供が生活を「楽しむ」「ワクワクする」ことを大切にして制作しているからこそ、多くの子育て世代から共感を得ることができるのでしょう。
おすすめ動画の一覧
「はみがき」や「トイレ」の際、スマホ片手に動画を見せながらトレーニングする子育て世代が増えているようです。
実際に子供に見せてみると、アニメと歌が面白く、夢中で見ていました。
特に、歯磨きは、見ている隙に、仕上げ磨きをさせてくれるようになります。