子供ができたら乗りたいスライドドアの「自動車」全50車種一覧

日本国内で販売されているスライドドアが搭載した「自動車」約50車種の一覧を掲載しています。

軽自動車から高級ミニバンまで一気に比較できますので、車選びにご活用ください。

子供がいる家族に便利な車とは？

１．自動スライドドアを装備した車

子供を乗せる場合に何が心配かといえば、ドアを勢いよく開けて、隣に駐車している車や電柱にぶつけてしまうことですよね。

そんな心配がなくなるのが「スライドドア」が装備された車です。

ファミリーカーとして「スライドドア」タイプが人気になっているのは世界でも日本だけと言われています。

人口過密で駐車場が狭いという日本特有の事情によるものと考えられています。

スライドドアには「手動」と「自動」がありますが、赤ちゃん・子供を抱っこしたままチャイルドシートに乗せるという場面を想定するとワンタッチで開く「自動」が便利です。

さらに日産の「セレナ」という車は、自動ドアのように全く触れることなくセンサーでドアが開閉する機能まで搭載されています。

今後は、こうしたセンサー式自動スライドドアの自動車が増えていくことが予想されます。

２．高い安全性能がある車

大切な家族を乗せて運転をするのですから、万が一の時も家族の命を守ってくれる車である必要があります。

車の安全性については「衝突安全性能」と「予防安全性能」の２つの視点で評価されます。

「衝突安全性能」とは、もし衝突事故を起こしてしまった場合に、車のフレームやシートベルト、エアバックなので、車の中に乗っている人を守ってくれる性能を指します。

自動車アセスメント（JNCAP）の新安全性能総合評価で客観的に評価されており最低の星１つから最高の星５までの５段階評価になっています。

そして、「予防安全性能」とは、そもそも自動車を運転していて事故を起こさせない機能を指します。

例えば、車の前方にいる人や車との衝突を回避したり、ブレーキとアクセルを間違えるような誤発進を抑制してくれます。

「予防安全性能」の進歩は著しく、近い将来、人為的なミスによる事故を全く起こさない「完全自動運転」の車が登場するといわれています。

「予防安全性能」も、予防安全性能アセスメントの新安全性能総合評価で客観的に評価されており、評価が高ければ「ASV（先進安全車）」として認定されます。

特に評価が高い自動車は、さらに「ASV+」「ASV++」という表記がなされます。

３．キャンプやスキーには４ＷＤ

家族でキャンプやスキーなどのアウトドアレジャーに出かける機会も多くなります。

そんなアクティブな家庭であれば悪路でも安定した走行を可能にする４ＷＤ（四輪駆動）の車を選びましょう。

ただし、４ＷＤを選択すると燃費性能が低下するので、コストを重視する場合はおすすめできません。

子供がいる家族に最適なスライドドア搭載の自動車（一覧表）

軽自動車、5人乗り、6～7人乗り、7～8人乗りの４つのカテゴリーに分けて、それぞれスライドドア搭載の車種を紹介します。

４人乗りの車（軽自動車）

軽自動車と言うと小さくて狭いというイメージでしたが、各社ともパッケージングの技術が飛躍的に向上し普通車と見まがうばかりの広さを確保するようになってきています。

価格も安く燃費も良いため、子育て世帯のファミリーカーとしても非常に人気があります。

※順位は全軽自協会が2016年4月～2017年3月の統計として発表したデータに基づきます。トップ１５にランクインした車種のみ記載しています。
※価格は千円以下を四捨五入しています。
※安全性は装備によって表記の等級にすることが可能です。

５人乗りの車

軽自動車よりも少しだけ大きな車体で、横幅が広いため居住性がアップします。

このカテゴリーではスズキ「ソリオ」の独壇場でしたが、トヨタ・ダイハツ勢が「ソリオ」に対抗して、「タンク」「ルーミー」「トール」を投入したことで、幅広い車種から選べるようになってきました。

※順位は日本自動車販売協会が2016年4月～2017年3月の統計として発表したデータに基づきます。トップ３０にランクインした車種のみ記載しています。
※価格は千円以下を四捨五入しています。
※安全性は装備によって表記の等級にすることが可能です。

６～７人乗りの車

６～７人乗りは、普段は家族４人で乗るけれど、時々、祖父母や友人を乗せることがあるという使い方をする家族にピッタリです。

このカテゴリーは車種が少なく、燃費と価格のバランスを考慮にすると、事実上「シエンタ」と「フリード」の2択になっています。

※順位は日本自動車販売協会が2016年4月～2017年3月の統計として発表したデータに基づきます。トップ３０にランクインした車種のみ記載しています。
※価格は千円以下を四捨五入しています。
※安全性は装備によって表記の等級にすることが可能です。

７～８人乗りの車

７～８人乗りはいわゆる「ミニバン」の代名詞となるカテゴリーになります。

家族はもちろん祖父母も友達もたくさん乗せて広々快適にドライブしたいというということであれば７～８人乗りが間違いありません。

中でも、子育て世代に圧倒的に人気があるのが、「ノア／ヴォクシー」、「セレナ」、「ステップワゴン」の４車種です。

いずれも燃費と価格のバランスに優れています。

一方で、ミニバンの最高級車も人気が急上昇しており特に「アルファード／ヴェルファイア」が独走状態になっています。

※順位は日本自動車販売協会が2016年4月～2017年3月の統計として発表したデータに基づきます。トップ３０にランクインした車種のみ記載しています。
※価格は千円以下を四捨五入しています。
※安全性は装備によって表記の等級にすることが可能です。