子育てでイライラしたら(前半)

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子育てって本当にイライラしますよね?

まずは、子育てでイライラする原因と構造的な問題を理解しましょう。

そして、どうすればイライラが解消できるか一緒に考えましょう。

子育てでイライラする原因

まず、我が家でよくあるイライラの原因をいくつか挙げてみます。

1.子供が親の言うことを聞いてくれない

(事例)

「ズボンをはくから立って」 ⇒ 寝ながら暴れる

「歯磨きするからアーして」 ⇒ 歯ブラシに噛みつく

「スプーンはテーブルにおいて」 ⇒ 床に投げつける

2.家事・育児の押し付け合い

(事例)

「昨日はお皿洗ったんだから、今日はやってよ」
 ⇒日によって分担をかえているのが原因

「今、洗濯物たたんだから、お風呂いれるのやって」
 ⇒その都度、どっちがやるのか決めているのが原因

「電球交換やってよ」
 ⇒滅多に発生しないので、分担が決まってないのが原因

3.夫の、妻の、余計なひと言

(事例)
「そんな簡単なこと30秒でできるでしょ!やってよ」

「なんで、言ったこと忘れるの?」

「何度言わせるの!?」

4.余計なひと言からのエスカレート

(事例)
「それだけじゃなくて、他にもたくさんあるの!」

「忘れるったって、やることが一杯あるんだから、そんな覚えてらんないよ!」

「何度でもいえばいいじゃん!いちいち覚えてらんないよ」

5.疲れている時、忙しいときの泣き声

泣き声は親にとって責め立てられるような気持ちになるんですよね。

特に、仕事や夜泣きで眠れず疲れているとき、朝の忙しいときに、泣かれたりすると、イライラして、子供にもパートナーにも八つ当たりしがちです。

イライラする構造を理解する

さてイライラしてしまう構造はおよそこんな感じではないでしょうか?

1.予定通りのペース(=自分のペース)が崩される

2.修正しようとするが、「何かの原因」で修正できない

3.イライラする

子供は日々成長し、変化していきます。大人だっていつも生活リズムが一緒というわけではありません。

そう考えると「1」の予定通りペースを崩さずに人生を送るということは不可能です。

なので、「2」の段階で、修正することがポイントになります。

修正さえできれば、イライラせずに済む、もしくは我慢できる程度の「イラっ」とで済みます。

しかし、残念なことに、「何かの原因」には、「なんとかできる原因」もあれば、「どうしようない原因」もあるのです。

「何とかできる原因」

(例)
・疲れている、体調不良であれば、パートナーにお願いして休ませてもらう

・家事・育児を手伝ってくれない、どちらがやるか決まってないのであれば、しっかり分担を決める

・分担が決まっていない家事が発生したら、気づいた方が率先して行う

・新たに発生した家事で、分担の比重に偏りが出たら、話し合って分担を変える。

つまり、夫婦の協力でなんとか乗り越えられるものが「何とかできる原因」です。

「どうしようもない原因」

(例)
・子供が言うことを聞かない

・何をしても泣き止まない

・突然の仕事やどうしても断れない用事

つまり、夫婦の力では何ともできない、子供、もしくは外的な要因が「どうしようもない原因」です。

イライラを減らすためには?

それでは、イライラを少しでも減らせるようにどうすればいいのでしょうか?

「何とかできる原因」は男女の違いを知ったうえで夫婦で話しあう

「何とかできる原因」は夫婦が協力さえすれば乗り越えられます。

日々、生活は変化しますから、毎日話し合って不公平のないように役割分担をしっかり決めましょう。

話し合いの時間さえもとれないと思うかもしれませんが、コミュニケーションを疎かにすると、ますます相手へのイライラつのります。

そして、非常に大切なのは男女の違いを理解したうえで話し合うことです。

男は、「問題を解決したい」と考えます。

女は、「自分の気持ちをわかってほしい」と考えます。

なので、話をするさいは、夫はいきなり、「で、どうしたいの?」みたいな入り方は禁物です。

その瞬間から、話し合いどころか、夫婦喧嘩が始まります・・・。

なので、お互いに「今日もお疲れ様。○○までしてくれてありがとう!」という感謝の気持ちからスタートしましょう。

女性の方は、気持ちをわかってくれたのであればそれでいい、と終わりにしないでください。

男性は具体的な解決を望んでいます。もし、曖昧なままであれば、また同じような状況が繰り返されて、嫌な気分になると考えるからです。

だから、話し合いで一定の結論がどうしてもほしいのです。

1回の話し合いでお互いに納得できる役割分担が決まらないのであれば、後日、また話して下さい。

男性は、絶対に今日、決めると思わず、何度か話し合う中で納得いく答えがでればいいと思ってください。

ところで、「役割分担は必要ない、その場、その場の夫婦の阿吽(あうん)の呼吸でやるのが、一番」と思う夫婦もいると思います。

それができるなら最高です。

が、現実には、そんな理想的な夫婦はほとんど存在しないと思います。

夫婦といえども考え方も行動もそれぞれですから。

役割分担はしっかり決めて、もし、予定より早くできたり、逆に予想外のことで負担が重くなったりしたら、その時は臨機応変に助け合いましょう。

イライラを憎んで、人を憎まず。イライラ後のフォローを忘れずに!

でも、どんなに話し合っても、新しい出来事や、「どうしようもない原因」が発生して、やっぱりイライラしてしいます。

これは仕方がないんです。

決して気が短いわけでもなければ、性格が悪いわけでもありません。

人として仕方のないことだと思います。

イライラして、パートナーにつらく当たった後、冷静になって、まずかったかなと思うことでしょう。

そうしらたすぐに謝りましょう。

「自分には否がないから、謝りたくない」と思ったとしてもです。

とにかくイライラをぶつけたことを謝りましょう。

そして、謝られた方は、ここぞとばかりに「そうだろ、あんなことでイライラをぶつけるなんて、信じられないよ!」みたいな言葉は絶対に口にしてはいけません。

せっかくの仲直りするチャンスが、さらなる憎悪の応酬となること間違いなしです!

謝られたら、心の怒りをぐっと抑えて、「いいんだよ。こっちも気づかくて悪かった」と一言だけいいましょう。

どんなに相手が悪いと思っていても、どっちが謝ったら、それで打ち止めにしましょう。

そして、時間をおいて話し合いましょう。