生後10ヶ月の赤ちゃんの生活リズム

生後10か月の赤ちゃんの生活リズムについて解説します。

1日の生活スケジュール例や、この時期の赤ちゃんの生活に取り入れたいことなどを紹介します。

1日の生活スケジュール【生後10ヶ月の事例】

※下記の表は生活リズムの一例であり、赤ちゃんによって個人差がかなりあります。

0:00~7:00睡眠
7:00~8:00離乳食・授乳
8:00~11:00散歩・遊び
11:00~12:00離乳食・授乳
12:00~15:00睡眠
15:00~15:30おやつ・授乳
15:30~17:30遊び・お出かけ
17:30~18:00入浴
18:00~18:30離乳食
18:30~19:30遊び
19:30~20:00授乳
20:00~0:00睡眠

睡眠時間 : 12~14時間
授乳回数 : 4~6回
ミルク : 240mlを3~5回

生後10ヶ月の生活リズムの特徴

1.食事の時間が安定する

生後10か月は1日3回の離乳食が2か月目に入り、定着していく時期です。

これにより1日に必要な栄養の7割近くを離乳食から摂取できるようになります。

大人と同じ1日3回の食事が定着することで、生活リズムも一定になってきます。

保育園や幼稚園に入るなどの環境の変化がない限り、この生活リズムは今後ほとんど変化しません。

もしも、まだ離乳食を食べさせる時間帯がバラバラである場合には、生後10か月のうちに毎日同じタイミングで食べさせるように生活リズムを調整しましょう。

2.おやつタイムが始まる

生後10か月頃からは、昼ごはんと夜ごはんの間におやつタイムを設けて、赤ちゃん用のスナックやフルーツなどの補食を食べさせることもできる時期です。

これまでは母乳やミルクだけを飲ませていたので、「おやつタイム」という意識はなかったかもしれませんが、母乳以外の食べ物をあげると実感がわいてきます。

もちろん、無理におやつをあげる必要はなく、これまで通り母乳やミルクだけでも構いません。

母乳だけで物足りなそうだったら、バナナやリンゴなどを少し食べさせてみてもよいでしょう。

3.夜の授乳は必要なくなる

1歳になるまでは夜泣きをする赤ちゃんも多いため、ついつい夜中でも母乳をあげてしまいがちですが、生後10か月で離乳食の進みが順調であれば、実は夜中に授乳する必要はありません。

日中の離乳食と母乳(ミルク)で十分栄養は足りているからです。

そのため特に仕事に復帰しているママであれば、夜中は断乳することも選択肢のひとつです。

最初の数日間は泣いて欲しがるかもしれませんが、その後はおっぱいを欲しがらなくなります。

仮に夜泣きすることがあったとしても、それはおっぱいが欲しくて泣いているのではなく、暑くて不快であったり、原因のない夜泣きである可能性が高いです。

夜の授乳がなくなれば睡眠不足で朝起きることが辛いという状態も軽減されます。

生後10ヶ月の生活に取り入れよう

生後10か月の赤ちゃんのお世話をしていく中で、生活リズムに取り入れてあげたいことを紹介します。

1.そろそろ卒乳の準備を

生後10か月は1日3回の離乳食が定着し、さらに夜の授乳もなくなるといよいよ卒乳が近づきます。

赤ちゃんを保育園に預けているママであれば、この時期に卒乳したという人も多いのではないでしょうか?

夜の授乳や添い乳がなくなれば、ほとんど卒乳したも同然です。

あとは、母乳をフォローアップミルクに切り替えるだけで済むからです。

もちろん、母乳のほうが経済的であり、赤ちゃんへの愛しさも感じやすいため、無理にフォローアップミルクに移行する必要はありません。

1歳を過ぎて牛乳を飲めるようになってから卒乳をしても構いません。

母乳を続けるにしても、離乳食中の水分(麦茶など)はコップやマグで飲ませるようにしましょう。

コップで飲めるようになってさえすれば、いつでもフォローアップミルクや牛乳に切り替えて卒乳をすることができるからです。

2.ハイハイで上り下りをする運動をしよう

生後10か月の赤ちゃんは運動機能がさらに発達して、つかまり立ちができるようになります。

ハイハイとつかまり立ちを組み合わせることで階段も登れるようになります。

こうした上り下りができるようになると公園の築山や滑り台を上り下りして遊べるようになります。

また、家の中でもクッションや座布団を重ねて山を作り、ハイハイで登る降りするあそびも楽しめます。

なお、この時期の赤ちゃんのつかまり立ちは本当にふらふらして危ないので、一時も目が離せなくなります。

低い踏み台やソファーなどに登って、後ろに倒れて後頭部を強打する危険もあるので、今一度、家の中に危険な場所がないか確認しておきましょう。

3.指先を使った遊びをしよう

生後10か月は、2本の指で物もつまんで持ち上げられるほどまでに指先の感覚が発達してきています。

また、大人の真似もできるようになり始める時期でもあります。

そこで親子でコミュニケーションをとりながら指先を使った様々な遊びをすることができます。

例えば、一緒に積み木を積んで壊したり、箱の中のボールなどを出したり入れたりする遊びです。

その時に「はい、どうぞ」と言っておもちゃを差し出せば、手で受け取ってくれますし、反対に「それ貸して」と言えば、持っているおもちゃを差し出してくれます。

赤ちゃんはママ・パパの真似をすることが大好きなので、指先と言葉を使って一緒に遊ぶことで、成長を促していきます。