目次
秋田県にある秋田厚生医療センターで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊婦健診では毎回同じ先生が担当だったのですが、妊娠7ヶ月を過ぎてもまだ赤ちゃんの性別が判明せず周りの人にも「まだ性別分からないの??」と言われたりもしました。
妊婦健診の度に「先生…性別は??」と聞くのですが、あまり病院側も性別の事は気にしてないみたいで「ん~まだ見えないなぁ、次回に期待だね!」なんて言われて、「今日も見えなかったか」と少しがっかりしたのは今では良い思い出です。
今思えば、性別よりも無事に産まれてきてくれる事の方が大事だったよねと家族で笑って話しています。
その後、無事女の子を出産しました。
2.お産の体験
予定日は10月12日で、9月から産休に入り、10月1日から里帰りする予定でした。
ところが、里帰り前日の朝方4時頃にトイレに起きると破水してしまい、急いで旦那を起こしました。
その後すぐに病院へ連絡すると、入院準備をして焦らずゆっくり来てとのこと。
この時はまだ痛みはありませんでした。
ちょうどこの日は台風が接近していて天気は最悪で、病院へ着くと「台風近付いてきてて気圧の関係もあるから誰かお産しに来ると思ったわよ~」と笑って話されました。
初産だったためか、なかなか破水から陣痛につながらなかったため、「まだまだ時間がかかりそう」と言われました。
昼ごはんを食べるあたりから徐々に陣痛が始まり、18時頃からからだんだんと痛みが強くなってきて21時頃分娩台へ移動し、日付が変わった夜中に無事出産しました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
もう言葉では言い表せないくらい、可愛いかったです。
10ヶ月近くもよくお腹の中で無事でいてくれたなと思いました。
4.入院中の体験
お産後はあの陣痛の痛みから解放されると思っていたのですが、考えが甘かったです。
まず、産後数日間はトイレに行く事すら辛かったです。
歩くのも辛いし、トイレで用を足すのも傷口がとにかく痛かったです。
あまりの痛さに産後すぐに痛み止めをもらってしまいました。
後は全身筋肉痛になるのと、黙って座っている事すら痛くて大変でした。
出産でいきんだからなのか、入院中はずっとお尻も痛かったです。
私は個室だったのですが、友人や親戚との面会や、夜間の授乳(他の赤ちゃんの泣き声など)を考えるとやはり大部屋より個室の方が気を使わないのでその点はストレスフリーでした。
5.秋田厚生医療センターで産んで「よかったな!」と思う体験
まず第一に自宅からの距離が近い事です。
初産で不安も多かったため、頼れる機関が近くにあるのは大変心強かったです。
あとは、産科の看護師さんは皆さん本当に優しい人ばかりでしたので、分からない事や疑問に思った事は何でも聞く事が出来ました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
通院から退院まで本当に何から何まで大変満足でした。
しかし、赤ちゃんの予防接種の予約を取ろうと小児科に電話したところ、とても態度が悪い方が出られました。
忙しいのか分からないですが、終始面倒くさそうな言い方ですごく気分が悪かったです。
電話は顔が見えない分、声のトーンや口調などとても重要だと思います。
産科では通院から退院までとてもよくしてくださって、もうずっとこの病院に決めようと家族と話していた矢先でしたが、その方1人の態度で残念な気持ちになりました。
秋田厚生医療センターについて
2018年10月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
友人がこちらの病院で出産し、先生や看護師さんが優しいと聞いたため通院することにしました。自宅から通える距離にあったのも選んだ理由の1つです。
また、妊娠時の異常などがあった場合すぐに対応してもらえるため、初産の人は特に個人病院よりも大きい病院の方が良いと聞いたので、通院を決めました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
私は金曜日にいらっしゃる先生が1番合っていたため、検診時は必ず金曜日に行っていました。
婦人科と産科が一緒の日があるらしく、その日に当たってしまうと昼過ぎまでかかってしまう事があるので、私は必ず朝一の9時半からの予約を取っていました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦健診では一回の平均は2,000円くらいでした。
入院・分娩費用合わせて38万円くらいでした。
出産後は個室希望でしたが、5,000円の部屋がちょうど空いていなくて、1日9,000円の部屋になってしまったので大部屋の人はもっと安いです。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
最初に担当になった先生はとても優しく、親身に話を聞いてくれる先生でした。
この薬は飲んでいいか、湿布は貼ってもいいかなど少しの疑問もその都度パソコンで丁寧に調べて説明してくださいました。
また、他の先生の内診は痛かったのですが、私の担当の先生は痛くなかったので、やはり人によるのだと思いました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
妊婦健診の際に、自分がどういうお産をしたいか紙に書いて提出するのですが、自分の希望通り対応してくださいました。
助産師さんが「大丈夫だよ~、はい、呼吸して~、ここに力入れて~赤ちゃんも頑張ってるからね」などとしっかり声かけしてくれるので、安心してお産に集中する事が出来ました。
6.入院中の食事はどうだった?
バランスが取れていてとてもよかったです。
私が感動したのは入院日の後半に出てきた出産お祝い御膳でした。
重箱のような器に入っていて、エビフライやデザートなど病院食とは思えない程豪華でした。
また、一緒に出産おめでとうのメッセージも付いてきたのが嬉しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
授乳指導では、新生児の赤ちゃんはお腹が減ってくると「クー」とか「ハー」などの言葉を発する時があるので、泣いてからミルクを作ったり授乳の準備をするよりも、そのような行動を観察して事前に準備しておく事も大切と教わりました。
また、授乳は長くても10分10分で、両方合わせて20分以上はやらないように指導されました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
乳腺炎になってしまい、マッサージの仕方や搾乳の仕方などの指導を受けました。
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月