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バレンタイン・デーにプレゼントする手作りチョコレートの子供向けの作り方で紹介します。
3歳から4歳くらいの子供でもできるような本当に簡単な方法なので参考にしてみてください。
子供向けバレンタイン・チョコの作り方
1.用意する物
・チョコレート(板チョコなど)
・クッキータルト
・トッピング(アーモンド、ドライフルーツなど)
・小袋
今回は、一般的な板チョコレートと、袋ごと湯煎して溶かすことができるチョコレートも使っています。
チョコを固める型はクッキータイプを使うことで失敗が少なくなります。もちろん、丸ごと食べられるので、子供も大喜びです。
また、トッピングは手作りの過程で子供が一番楽しめるポイントなので、ぜひ、用意しましょう。
・ボウル2つ
・ヘラ
・スプーン
・熱湯
2.手順
以上の材料と道具を使って次のようなチョコレートを手作ります。
作り方の手順をまとめると次のようになります。
2.ボウルに板チョコを入れて、ヘラを使って溶かす
3.溶けたチョコをスプーンですくってクッキータルトに流しいれる
4.トッピングを乗せる
5.小袋に入れてラッピングする
たった5つの工程でできるので本当に簡単です。
ママと一緒に作るのであれば3歳頃の小さな子供でも完成させることができます。
3歳の娘とバレンタイン・チョコレートを手作りしたらこうなった。
紹介した作り方で実際に3歳の娘と一緒にcawaiku編集部員が手作りチョコに挑戦しました。
その実体験レポートをお届けします。
1.チョコレートのいい香り
3歳の娘はチョコレートが大好き。
2歳のバレンタイン・デーでは、お店のイベントで手作りチョコレートに挑戦して大喜び。
その時は、トッピングだけやらせてもらったのですが、3歳になった今年のバレンタインは、ママと一緒に1から手作りに挑戦しました。
娘は、とにかく自分でやりたがる性格です。
電気ケトルでお湯を沸かすところから「わたしがやるー」と大はりきり。
しかし、その性格が災いして、のちに大惨事を起こすことになるのです・・・。
さて、まずは「そのまま溶かして使えるチョコレート」という商品のミルク味からボウルで溶かし始めました。
「そのまま溶かして・・・」とあるように、本来は袋のまま湯煎して溶かしてから型に流し込むことができるのですが、それだと溶かす様子がわからなくて子供にとっては面白くないですし、何より袋から流し入れるのは3歳では難しいだろうと思い、ボウルを使って溶かすことにしました。
娘はすごい力でガシガシとヘラを動かします。
チョコレートが飛び出さないか若干心配ですが、ここは見守ります。
しばらくすると溶けてきました。
続いて、スプーンでクッキータルトにチョコを流しいれます。
スプーンでチョコを集めるときに、どうしても娘はお湯の入ったボウルも一緒に傾けてしまうため、何度かお湯をこぼしてしまいました。
危ないので、親がしっかりとお湯の入ったボウルを抑えていたほうが良さそうです。
さて、チョコレートは他に、いちご味とガーナチョコの2つがあったため、全部をクッキータルトに流しいれてからトッピングをしようかと思っていました。
しかし、3歳児にとってスプーンでチョコを入れる作業は意外と難しいようで、予想外に時間がかかり、先に流しいれたチョコレートが固まってきてしまいました。
急遽、予定を変更して、今、流し入れたものからトッピングを始めました。
アーモンドとイチゴのドライフルーツを乗せて、とりあえず、1つ目のチョコは無事に終わりました。
あとは、イチゴ味とガーナチョコで、もう2回同じことをすれば完成です。
2.まさかの大惨事にママがキレる!
と、ここでまさかのトラブル発生!
なんと娘が勝手にイチゴのチョコの袋を開けてしまい、その拍子に袋の中のチョコレートを床にバラ撒いてしまったのです!
食べ物と衛生にこだわりのあるママとしては、ここで思わず怒り心頭。
「なんで勝手に開けたの!こぼれちゃったじゃない、どうするのっっっっ!!!」
しかし、娘も負けず劣らず気が強いので、「ママがいけないの!」となぜかママのせいにしようとします。
素直に謝らない娘に対して、さらに怒るママ!
ついに泣き出す3歳の娘!
と、ここでパパが仲裁に入ります。
「チョコは食べるだけじゃなくて、作ることも楽しまないとね。2人で楽しく作ってね」
一方のママは「そんなこと言ったって、どうするの。チョコが汚いし、もったいないし」
「じゃあ、ザルに入れて水で洗い流したら!そしたら綺麗になるでしょ?」とパパ。
なるほどと思い、気を取り直したママは、イチゴチョコを拾って水で洗い流しました。
もう一度、娘と2人でチョコレートづくりの再開です。
イチゴチョコをボウルに入れて溶かし始めたのですが、何か様子が変です。
チョコがなめらかに溶けません。いくらヘラで押さえつけても何というか泥状にしからなないのです。
おそらく水で洗った後、しっかり水を拭きとらなかったことが原因だと思うのですが、パパの中途半端なアドバイスのせいで、微妙な状態になってしまいました。
これはもう、一番最初にパパに毒味をしてもらわないといけないでしょう・・・。
3.何とか完成する!
こんなトラブルがありつつも、イチゴ味とガーナチョコの手作りチョコレートも何とか完成しました。
冷蔵庫で冷やして固めたら、最後はラッピングです。
女の子はかわいい袋が大好きなので、楽しそうにラッピングしてくれました。
袋詰めしたチョコレートは、14日のバレンタインデーにパパやおじいちゃん、おばあちゃん、弟などに配るつもりです。
その前に、作り立てのチョコレートをママと娘で味見をしました。
イチゴ味については、とりあえず責任を取って(?)パパに味見をしてもらいました。
「確かに見た目通り、滑らかな口溶けと言う感じじゃないけど、味は美味しいよ!」と好評でした。
娘も自分が手作りしたチョコレートを口いっぱいに頬張って、「おいしい!」と幸せそうな表情をしていました。