1歳7ヶ月の平均値（身長・体重・増加量）

１歳７か月目の赤ちゃんの身長と体重に関するデータを掲載しています。

平均的な身長の伸び方、体重の増え方などが一目でわかります。

食事をはじめとした子供の生活習慣を考える参考にしてください。

1歳7ヶ月の子供の身長と体重

以下のデータは厚生労働省「平成２２年乳幼児身体発育調査」に基づいて作成しています。

１．平均身長（中央値）

１歳７か月目の赤ちゃんにおける身長の中央値は以下の通りです。

中央値とは、１歳７か月の子供全員を背の低い方から順番に並べて、ちょうど真ん中にきた子供の身長を意味します。

もし、男女別に１００人の１歳７か月の子供がいた場合、100人中95人の男の子は身長76.5cm～86.9cmの範囲で、100人中95人の女の子は身長74.8cm～85.3cmの範囲にいます。

２．身長の１か月間の伸び値

１歳７か月の赤ちゃんが１か月間に伸びる身長の量は以下の通りです。（※中央値から算出）

赤ちゃんの身長は生後１か月間で4cm以上も伸びますが、その後、月齢と共に伸び幅が小さくなっていきます。そして、生後9か月頃からは毎月0.9～1.0cmの範囲の成長するようになります。

１歳７か月頃も引き続き同様の状態です。

３．平均体重（中央値）

１歳７か月目の赤ちゃんにおける体重の中央値は以下の通りです。

中央値とは、１歳７か月の子供全員を体重の軽いから順番に並べて、ちょうど真ん中にきた子供の体重を意味します。

もし、男女別に１００人の１歳７か月の子供がいた場合、100人中95人の男の子は体重8.86kg～12.71kgの範囲に、100人中95人の女の子は体重8.20kg～11.99kgの範囲にいます。

４．体重の増加量

１歳７か月の赤ちゃんにおける体重の平均増加量は以下の通りです。（※中央値から算出）

赤ちゃんの体重は生後1か月間で1kg以上も増加しますが、月齢ともに増加量は徐々に少なくなっていきます。そして、生後９か月頃からは毎月170g～190gの範囲で増加するようになります。

1歳7か月頃も同様の増加量が続きます。

なお、紹介した身長・体重の数値はあくまで平均値（または中央値）です。

成長には個人差があり、離乳食の進み具合などによって、1日に摂取するエネルギー量にも個人差があります。また、成長段階によって急に食べる量が増える時期や、減る時期もあります。

子供の成長について気になる点があれば、かかりつけの小児科などで相談しましょう。