1歳1ヶ月の平均値（身長・体重・増加量）

１歳１か月目の子供の身長と体重に関するデータを掲載しています。

平均的な身長の伸び方、体重の増え方などが一目でわかります。

食事をはじめとした子供の生活習慣を考える参考にしてください。

1歳1ヶ月の子供の身長と体重

以下のデータは厚生労働省「平成２２年乳幼児身体発育調査」に基づいて作成しています。

１．平均身長（中央値）

１歳１か月目の赤ちゃんにおける身長の中央値は以下の通りです。

中央値とは、１歳１か月の赤ちゃん全員を背の低い方から順番に並べて、ちょうど真ん中にきた赤ちゃんの身長を意味します。

もし、男女別に１００人の１歳１か月の赤ちゃんがいた場合、100人中95人の男の子は身長71.2cm～80.6cmの範囲で、100人中95人の女の子は身長69.3cm～78.9cmの範囲にいます。

２．身長の１か月間の伸び値

１歳１か月の子供が１か月間に伸びる身長の量は以下の通りです。（※中央値から算出）

赤ちゃんは誕生した直後が最も成長し1か月で4cm以上も身長が伸びるのですが、生後9か月からは毎月1cmしか伸びない状態が続くようになります。

1歳を過ぎても同様に毎月1cm程度の成長となります。

３．平均体重（中央値）

１歳１か月の赤ちゃんにおける体重の中央値は以下の通りです。

中央値とは、１歳１か月の赤ちゃん全員を体重の軽いから順番に並べて、ちょうど真ん中にきた赤ちゃんの体重を意味します。

もし、男女別に１００人の１歳１か月の赤ちゃんがいた場合、100人中95人の男の子は体重7.85kg～11.28kgの範囲に、100人中95人の女の子は体重7.31kg～10.69kgの範囲にいます。

４．体重の増加量

１歳１か月の赤ちゃんにおける体重の平均増加量は以下の通りです。（※中央値から算出）

赤ちゃんの体重は生後９か月以降から1日5～6g増の状態で落ち着きます。1歳を過ぎても、同様の増加量が続きます。

なお、紹介した身長・体重の数値はあくまで平均値（または中央値）です。

成長には個人差があり、離乳食の進み具合などによって、1日に摂取するエネルギー量にも個人差があります。また、成長段階によって急に食べる量が増える時期や、減る時期もあります。

子供の成長について気になる点があれば、医師や助産師に相談しましょう。