【2022年版】ベビーカー(A型)全商品比較~おすすめはどれ?~

2022年現在におけるA型ベビーカーの全商品を一覧で掲載しています。

アップリカ、コンビ、グレコ、ピジョン、エアバギー、リッチェルの6メーカーが販売しているA型ベビーカーについて価格や重量を比較します。

※※A型ベビーカーとは、フラットに近いリクライニングができる生後1か月から使用可能なタイプのベビーカーです。一方のB型はリクライニングがあまりできない生後7か月から使用できます。

ベビーカー人気メーカー全商品比較(2022年度版)

価格は、2022年8月22日時点でのアマゾン調べです。

アップリカ

言わずと知れたベビーカーのトップメーカーです。

チャイルドシートにもベビーカーにもシートを固定できるキャリートラベリングシステム(CTS)やエアタイヤの3輪バギーを販売するなど常に最新のトレンドを取り入れて商品開発をしています。

商品名重さ価格特徴

カルーンエアーメッシュ
3.9kg29727円両対面の最軽量モデル。2輪方向転換タイプ

ラクーナクッション
5.3kg51017円両対面軽量オート4輪タイプの標準モデル

ラクーナクッションフリー
5.5kg65999円ラクーナの上位モデル。真横にも動かせる4輪フリー仕様。

ルンルン
4.9kg41818円両対面軽量の低価格モデル。ミニバック付き

オプティアクッショングレイス
7.1kg59856円両対面オート4輪の高級モデル。

クルリー
4.2kg32529円4輪バギー(背面)タイプ。真横にも動かせる4輪フリー仕様。

スムーヴ
9.3kg37765円3輪バギーの標準モデル

スムーヴプレミアム

9.4kg52980円スムーヴの機能に加えて、よりコンパクトに畳めて、自立させやすい。

スムーヴ スマートブレーキ

9.0kg65271円スムーヴの機能に加えて、自動安心ブレーキ搭載。

スムーヴプレシャス

9.2kg64400円スムーヴの機能に加えて、トラベルシステム対応モデル。
ルーチェ5.9kg79200円チャイルドシートにも固定できるトラベルシステム対応モデル

コンビ

アップリカの最大のライバルである老舗メーカーで、特に両対面のベビーカーに定評があります。

A型タイプの主力は「スゴカル」シリーズで、赤ちゃんの眠り心地を考えたシートや車体の軽量化にこだわっています。

商品名重さ価格特徴

スゴカルα Light
4.8kg43700円両対面オート4輪タイプの標準モデル。

スゴカルα compact
5.2kg57200円スゴカルαの上位モデル。よりコンパクトに畳める。

スゴカルエアー
3.9kg28186円スゴカルの最軽量モデル。2輪方向転換タイプ

スゴカル 4キャスエアー
4.5kg42900円スゴカルエアーの4輪オートモデル。

スゴカル Switch
5.6kg49781円スゴカルの上位モデル。前輪がシングルタイヤ仕様

スゴカル SwitchPlus
5.8kg60000円スゴカル Switchの最上位モデル。プレミアシートがプラス

スゴカルminimo
5.2kg49973円スゴカルの最小モデル。スゴカルよりも15%奥行き幅が短い。2輪方向転換。

ラベリタ
6.7kg44000円2輪方向転換の高級モデル。コンビ製品では最も座面位置が高い(61cm)。後輪にシングルタイヤを採用。

※全て両対面式。

グレコ

アップリカやコンビのようにシートや振動などの乗り心地にこだわりは感じられませんが、価格の安さが最大の特徴です。

人気急上昇の3輪のエアタイヤタイプも4万円を切るという衝撃の価格です。

商品名重さ価格特徴

シティライトRアップ
4.8㎏17800円両対面2輪方向転換タイプの標準モデル。

シティゴー
3.9㎏27500円両対面2輪方向転換タイプの軽量モデル

シティスター
4.3㎏26237円両対面2輪方向転換タイプの上位モデル。ハンドル角度が調整可能

シティトレック
8.5kg24,500円3輪で35Lのかご付

シティトレック以外は全て両対面式です。

オート4輪を搭載したモデルはありません。

ピジョン

哺乳瓶メーカーとしては超有名ですが、ベビーカーでの存在感はいまいちでした。

しかし、シングルタイヤの4輪ベビーカーがヒットして人気に。

最近人気のエアタイヤ3輪は段差に強いのですが、一方で重くて対面もできないという弱点があります。

しかし、ピジョンのシングルタイヤの4輪であれば、軽くて両対面である上に段差にも強い「いいとこどり」のベビーカーです。

商品名重さ価格特徴

ランフィ
5.6kg52080円両対面の標準モデル。オート4輪シングルタイヤ。

ノートアール
6.8kg71500円両対面の高級モデル。ランフィより大きなオート4輪シングルタイヤ、座席部分にもサスペンションを搭載。

エアバギー

エアバギーはベビーカー専門メーカーである株式会社GMPインターナショナルが製造・販売しています。

オシャレなデザインと段差に強い3輪エアタイヤを採用し、日本での3輪エアバギーブームをけん引しています。

「おしゃれなママ・パパが愛用している」というブランドイメージがありますよね。

もともと3輪エアバギーはアメリカで製造されていました。

しかし、より日本人のニーズにあった3輪エアバギーを製造するために、3輪エアバギーの輸入販売を行っていた女性がGMPインターナショナルを自ら設立して独自開発をはじめたというストーリーがあります。

商品名重さ価格特徴

ココブレーキフロムバース
9.5kg60720円3輪バギーの標準タイプ。速度調整可能なブレーキ搭載

ココプレミアフロムバース
10.3kg66000円最上位モデル。幌が大きく、オフロードタイヤ採用

リッチェル

リッチェルはマグなどのベビー用品メーカーとして有名ですが、実はベビーカーも販売しています。

ベビーカーとしての魅力はいまいちですが、他社にはないちょっとしたユニークな機能がついています。

注目はコアラクーンで両対面式のベビーカーとしては業界で初めて手元のブレーキを採用しています。

安全性を第一に考えたい人におすすめです。

商品名重さ価格特徴

コアラクーン
6.7kg42,181円両対面でブレーキ搭載。2輪方向転換タイプのシングルタイヤ

結局おすすめのベビーカーはどれ?

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両対面ベビーカーなら「4輪フリー」もしくは「シングルタイヤ」に注目!

筆者は「グレコ」のロングセラーシリーズである「シティアップRライト」を購入しています。

値段は2万円前後と非常に安く、必要十分な機能が揃っている一方で、タイヤが小さく段差に弱い、2輪方向転換のため操作性が悪いといった欠点もあります。

対面でも背面でも進行方向の前輪が転回する「オート4輪」が搭載されていることと、できるだけタイヤが大きな商品を選ぶことをおすすめします。

なかでも、最近アップリカが開発した「ラクーナ クッション フリー」の「4輪フリー」は大注目です。

「4輪フリー」は手元のレバーを引くことで、全てのタイヤを自由に動かせるようになるためベビーカーを真横にも動かすことができるので、エレベーターや飲食店など狭いところでの移動がかなり楽になります。

ラクーナ クッション フリー

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こちらの商品は品薄のため手に入りにくいのが状態となっています。

そのため、現状では走行性の良い大型タイヤを採用したモデルを購入することをおすすめします。

両対面(4輪)タイプでは、これまで「ダブルタイヤ」が主流でしたが、大きなタイヤの3輪バギーの流行を受けて、両対面タイプでも大きなタイヤを採用できる「シングルタイヤ」が採用されるようになりました。

4輪シングルタイヤはピジョンが最初でしたが、近年はコンビやリッチェルも一部の商品に採用を始めています。

しかし、同じシングルタイヤの商品でも先行しているピジョンはやはり完成度が高いと言えます。

したがって、4輪タイプでは価格が3万円台とお手頃な「ランフィ」が良いでしょう。

ランフィ

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ランフィの最新モデルは5万円以上と高価ですが、半年から1年に1回リニューアルするので、型落ちモデルを狙いましょう。3万円台で購入することが可能です。

2.三輪バギーならブレーキがあるものを

また、3輪タイプはかっこよくて憧れますが、値段が高くなかなか手が届きません。

その中では、グレコの「シティトレック」は2万円台と圧倒的に安く手が届く値段です。

シティトレック

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ただし、安いのにはやはり理由があり、こうした低下価格3輪バギーはブレーキが付いていません。

3輪バギーは走行性がよく、スピードがでやすいため、傾斜のある道でうっかり手を離した時に動いてしまうおそれがあります。

そのため安全性を重視するのであれば高くても自動ブレーキ付きの商品を選びましょう。

ココ ブレーキ エクストラ フロムバース

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