目次
神奈川県にある独立行政法人国立病院機構横浜医療センターで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
エコーをとる時、1歳8ヶ月の上の子も一緒に部屋に入ったのですが、上の子は人見知りと甘えん坊なので、診察台に寝転んだ瞬間ぎゃん泣きしてしまいました。
一生懸命看護師さんがあやしてくれましたが落ち着かず、そのままエコーを撮りました。
その時の先生の対応が、何も言わずエコーの画面だけ見て淡々と必要な写真だけ撮って終わり。
早く泣いてる上の子連れて部屋から出てって欲しいみたいな態度にとれてしまってショックでした。
その後の診察で「順調に育ってるから」の一言だけもらっておしまい。
上に子供がいる人は預けて行くべきなんだろうな、と思ってしまいました。
2.お産の体験
夜中の1時くらいに破水しました。
夜間専用の電話番号にかけてもなかなか繋がらずとても焦りました。
上の子と自分の支度を済ませて主人に車を出してもらい受付を済ませ産科棟に行き、まず破水検査をしました。
検査するまでもなく破水してると言われ、モニターを付けられました。
30分くらいモニターを付けられ、少しずつ陣痛も出てきたのでLDRに移ることになり、上の子は駆けつけてくれたお義母さんにお願いし、LDRに移動しました。
陣痛もだんだん強くなってきてる最中、入院同意書や書類にサインしたり説明を聞いたり着替えたりしましたが、痛くて半分くらい聞き流してました(笑)
陣痛の間隔も狭まってきたので分娩体勢になり、点滴の針を付けられお産が始まりました。
早く出したい気持ちなのに「まだだよーまだダメだよー」と言われ我慢してたのですがなかなかOKがでず、辛かったです。
10分くらいして我慢の限界がきて、なんとかOKが出たのでいきんだらするするっとスムーズに出てきてくれて2回いきんだだけで生まれました。
分娩体勢を取ってから20分くらいしかかかってないかと思います。破水してから4時間半くらいで生まれました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
すごく可愛くて嬉しくて無事に生まれてきてくれてありがとうと伝えました。
上の子が生まれた時より顔がしっかりしてたので少しびっくりしました(笑)
4.入院中の体験
入院中、ちょうど学生さん達の実習の期間だったので学生さんが看護師さんと診察に来たりしていました。
学生さん担当の看護師さんが学生さんと一緒にいる時はとても明るくよく話してくれたのですが、実習時間が終わり学生さんがいない時にその看護師さんに会うと表情も声のトーンも別人かと思うくらい180度変わってしまいとても戸惑いました。
その後に出産に立ち会ってくれた助産師さんにも会いましたが挨拶程度で会話が終わってしまい、寂しくなりました。
5.横浜医療センターで産んで「よかったな!」と思う体験
大きな病院なので万が一があっても安心なことと、費用が安い点はよかったです。
また、先生は女医さんがとても優しくきめ細やかに寄り添ってくれました。
あとは、駅から離れているけどバスが5分~10分に1本くるのでアクセスが良いです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
大きな病院なのでしかたないのかもしれないですが、どこに行っても「業務ですよ」の顔をされ、塩対応されることです。
塩対応されないのは会計のお姉さんと産科の受付窓口と一部の先生、看護師さんくらいでした。
前回上の子を助産院(現在休業中)で産んでいて、その助産院がとても親身なって寄り添ってくれたので、大きな病院ではこんなにも素っ気なくされるんだなと思ってしまいました。
もし次に妊娠した、出来れば上の子を産んだ助産院で産みたいと思いました。
横浜医療センターについて
2017年9月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
「血圧が高いからうちでは見れない」と出産希望だった個人病院で言われ、紹介してもらったからです。
国立病院なので最新設備だし、入院出産費も低く済むので選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
比較的空いてる時間を選んでも1時間くらい待ちました。
混んでいると2時間くらい待ちました。
3.費用はどれくらい?
妊娠健診は1回300円、血液検査等ある日は1000円くらいでした。
入院出産費は10万円くらいでした。
4.主治医の先生はどんな人?
女医さんはとても優しく、きめ細やかなフォローをしてくれて、必ず最後に「なにか気になるところはありますか?」と聞いてくださいました。
しかし、よく見てもらっていた男性の先生は少しチャラくてずっとパソコンの画面を見ながら「次は2週間後なので、ここの日なんだけど、ここでいいよね?この時間来れるよね?」と予定も聞かず、早く帰ってみたいな空気をよく出されてむかっとしてました。
2人目で出産経験があったとしても、不安だったり気持ちが不安定だったりするので「なにか気になるところはありますか?」という妊娠に寄り添う言葉が欲しかったです。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
とても淡々とした助産師さんでした。
陣痛で痛い時は「うん、痛いねー」、呼吸が乱れてる時は「はーい、息吐いてー」と感情がこもってないような業務ですからみたいな塩対応でした。
確かに明け方の出産だったので眠気があったかもしれないですが、なんとなく寂しさがありました。
6.入院中の食事はどうだった?
量が多くしっかりと食べごたえがありました。
味も病院食だから薄いのかと思ったら全然薄くなく、少ししょっぱいなと感じるくらいでした。
美味しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(×)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
口を大きく開けた時、乳輪までくわえさせてと教えてもらいました。先っぽだけくわえさせると、乳首に亀裂が入り痛みが出て授乳しづらくなるらしいです。
10分ずつ飲ませるよう言われましたが、寝ちゃって片方しか飲ませられなかったら次の授乳の時に飲ませられなかった方から飲ませるように指導されました。
10.新生児健診のタイミング
2週間検診と1ヶ月検診です。