目次
お祭りに参加する赤ちゃんや子供たちの服装について紹介します。
どんな衣装で夏祭りを楽しむか参考にしてください。
お祭りのイベントに参加する場合の服装
神輿を担ぐなどのお祭りの通例行事に参加する場合の服装・髪型について紹介します。
1.服装は主催者に確認しよう
夏祭りは基本的に自治会(町内会)か商店会が主催しています。
お祭りは地域のつながりや結束を強めるための行事ではありますが、何といっても子供が主役です。
そのため、祭囃子の演奏や神輿担ぎなど子供が参加できるイベントが必ずあります。
これらお祭りの公式行事に参加する場合には、事前にどんな服装がふさわしいか主催者に確認しましょう。
「子供会」など子供を持つ親が中心となっている親睦組織があり、これらの組織が子供向けのイベントを企画・運営することが一般的です。
組織の幹事さんに子供会で作っている指定の「法被(はっぴ)」や「足袋」があるのか、また借りるのか購入するのかなどを確認しましょう。
伝統的なお祭りの場合には、一体感を演出することが多いため同じデザインの「法被」を着用することが多いです。
もし、特別指定がない場合には、動きやすさを重視して、法被または甚平がおすすめです。
2.髪型は安全第一に
「法被」を着用した場合には、髪をあげて手ぬぐいを鉢巻きにするというスタイルが一般的です。
短髪の男の子の場合、髪型はそのままで問題ないでしょう。
お祭りなのでかっこよくキメたい場合にはパパのヘアワックス等を借りて髪を少し立たせると鉢巻きによく似合います。
女の子の場合は、髪の長さに関わらず、顔に髪がかからないことが絶対条件です。
特にお神輿を担ぐのであれば、両手でしっかり支えないとあらぬ事故の素です。
髪を気にして手を離してしまわないように、しっかりとゴムで留めましょう。
また、大きすぎる髪飾りも、万が一お神輿に当たった場合、崩れたり、壊れて危険なので避けましょう。
ロングヘアの場合は、後頭部にお団子を作ってまとめるか、三つ編みにしてしっかりまとめるなどしましょう。
3.草履・ビーチサンダルは危険
お祭りの神輿担ぎの際に、指先を突っかけるだけの草履やサンダルで参加する人もいますが、これは非常に危険です。
神輿は前後の人と密着しているため、サンダルの踵を踏まれることがよくあるからです。
その場合、脱げる・転倒するなどの恐れがあります。
法被(はっぴ)などの和装に合せるのであれば足袋(地下足袋)ですが、持っている家庭は少ないでしょうから、神輿の時は安全を第一に考えてスニーカーを履かせるのが無難です。
子供におすすめのお祭りの服装
お祭りに見物に行くときに一般的な子供・赤ちゃんの服装を紹介します。
男女問わず、夏祭りらしい服装といえば、浴衣・甚平・法被(はっぴ)の3つです。
1.浴衣(ゆかた)
おしゃれを第一に考えるの出れば「浴衣」です。
もし、既に浴衣を持っているのであれば、着られる機会はそう多くないため絶対に浴衣を着ていくべきです。
男の子の浴衣
カラー:青、紺、薄紫、薄グレー、黒、他3色
かっこいい和柄の着物ですが、子供らしいかわいらしさも兼ね備えています。
男の子の浴衣としては選べるカラーバリエーションが多いので、服装にこだわりのある子供でもお気に入りの柄が見つかるでしょう。
女の子の浴衣
カラー:ブラック、ブルー、ピンク、ホワイト
シンプルでとてもかわいい女の子の浴衣です。
100~150cmと幅広いサイズがラインナップされているので年の離れた姉妹でもお揃いの浴衣でお祭りに出かけられますね!
下駄もセットになっていてお買い得価格なのもうれしいポイントです。
2.甚平(じんべい)
近所のお祭りに出かけるときに、手軽さや着やすさを重視するのであれば「甚平」です。
着ることが少ない浴衣を買うことに躊躇しているのであれば、部屋着や寝巻としても使える甚平がお勧めです。
パジャマのように自分で着ることができるので、じっとしていられない5歳頃までの幼児におすすめです。
男の子の甚平
カラー:ブルー、ブラック、ベージュ、サックス、ネイビー、他15色
金魚に竜にハワイアンと多種多様な20種類もの柄から選べる男の子の甚平です。
短パンなので暑い夏にも涼しく着られます。
女の子の甚平
カラー:ピンク、ホワイト、ネイビー
日本製のリップル生地で作られてとても着心地の良い甚平です。
花柄のデザインもかわいらしいです。
お祭りだけではなく毎日着たくなりますね。
3.法被(はっぴ)
とりあえず雰囲気だけでもということであれば、一番経済的な「法被」となります。
法被はお祭りを楽しむ元気一杯の子供らしい服装です。
「甚平」と比べても、写真映えするのは間違いなく「法被」です。
自前の短パンとTシャツの上から着るだけなので一番簡単です。
男の子の法被
カラー:青
これぞお祭り!と言わんばかりの定番の青い法被です。
法被だけでなく、帯や手ぬぐい、鈴もついています。
お神輿を担ぐならこれに決まりです!
女の子の法被
カラー:ピンク、青
女の子にうれしいピンクの法被です。
鉢巻と帯もついています。
4.履物
まず、浴衣を着る場合には、男の子であれば、草履・下駄・ピーチサンダル、女の子であれば草履・ビーチサンダルです。
ビーチサンダルはそもそも草履から派生した日本発祥の履き物であるため、和柄のビーチサンダルも数多くあります。
次に甚平と法被ですが、スニーカー・ビーチサンダル・クロックス・草履・足袋と何でも構いません。
浴衣と比べて動きに制約がないため、できるだけ動きやすい履き物にしてあげましょう。