目次
山形県にある山形市立病院済生館で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊娠後期に赤ちゃんの不整脈で心音が上手くとれず、不安しかありませんでした。
そんな状況の中、小児科の循環器の医師も診察を丁寧に行って頂き、不安ながらも、熱心で信頼できる医療が行われていると感じることができました。
また、助産師さん、看護師さんがご自身の経験などをお話してくれて、「無事産むことに専念出来るよう頑張りましょう」などと、安心できるような声かけをして下さっていたのが印象に残っています。
2.お産の体験
夕方からお腹の張りと痛みを感じると徐々に痛みが増し、夕飯は殆ど食べる事ができませんでした。
そして0時頃に陣痛間隔が10分となったので病院に電話して入院しました。
妊娠糖尿病の治療のために自宅でインスリンを打っていたにも関わらず、夕飯が食べられたなかったため低血糖となったので、糖分を補給すると冷や汗も軽減されました。
陣痛間隔が5分になって子宮口も全開となったので、点滴をして分娩室へ移動となりました。
フリースタイル分娩でしたので、マットに仰臥位の体勢になりました。
事前希望で仰臥位と決めていました。
助産師さん介助で破水をして、声がけ従って呼吸をしながら、お産となりました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
赤ちゃんの不整脈、血糖の処置があったので、モニターを付けながらの30分ほどの早期母子接触となりました。
無事産まれてきてくれたことに言葉にならない感激で、本当にありがとうという気持ちでいっぱいでした。
4.入院中の体験
お産後は、モニター管理が続いたので医師より許可がでるまで母子同室はしばらくできませんでした。
そのためナースステーションに通っての授乳をしていました。
2時間毎の授乳時間には、熱心に母乳のあげ方や搾乳の仕方などを教えて頂きました。
夜中も2時間ごとの受有でしたが、助産師さんが「病室に声かけに伺うので少し休んで下さい」と言って下さいました。
安心して入院生活を送る事ができたと思います。
5.山形市立病院済生館で産んで「よかったな!」と思う体験
妊娠糖尿病でしたが、医師の方たちが連携して、無事に出産することができました。
また、希望通りにフリースタイル分娩と早期母子接触、母子同室を行うことができて良かったです。
最後には、母乳育児も達成できました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
妊娠糖尿病だったので糖尿病食でした。治療なので仕方のないことだと思っています。
山形市立病院済生館について
2018年11月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
総合病院なので他の科もある安心感と、フリースタイル分娩ができて、母子同室であったため選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
午前中は、混んでいる時もありますが、1時間程度の待ち時間でした。
母子手帳の申請後は、午後からの予約で比較的待ち時間なく受診できました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦検診は、1回につき、2000円から3000円くらいでした。
入院、分娩費用は、通常分娩で自費はありませんでした。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
妊娠初期に妊娠糖尿病と診断されて同じ病院の糖尿病内科にも通院していました。
産科の主治医は、糖尿病内科での現状や、不安な事はないか検診の都度に聞いて下さいました。
不安軽減の言葉をかけて下さる先生でした。
産科の主治医と糖尿病内科の医師との連携ができており安心できる環境でした。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
物静かな印象でしたが、落ち着いて対応してくださいました。
「安心して下さい」と何度もお腹を触って下さりました。
6.入院中の食事はどうだった?
妊娠糖尿病のため糖尿病食でした。
ホテルメイドのお祝い膳だけは特別美味しく頂きました。
フルーツやケーキも食べる事ができました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
授乳指導では、乳首の乳輪が全て見えなくなるほどガバッと咥えさせるようにすると、乳首がキズにならないと言われました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
赤ちゃんの体重がなかなか増えなかったため、母乳育児について相談をしました。
丁寧に教えて下さいました。
11.新生児健診のタイミング
我が子の場合は、退院後1週間、2週間、生後1ヶ月にありました。