目次
和歌山県にある花山ママクリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊娠してからすぐにつわりが始まり、食べたり飲んだりできないくらいのひどさでした。
体重も減っていき、体力が落ちてほぼ寝たきりでした。そのため、点滴に3回通いました。
その時に対応してくれたスタッフが、とても優しくて今でも覚えています。
業務が忙しいはずなのに、点滴中、ゆっくり話を聞いてくれました。そして、つわりが楽になる方法や食事指導などしてくれました。
3回とも別のスタッフでしたが、どの方も長い時間関わってくれたので嬉しかったです。
2.お産の体験
予定日3日前の起床後に痛みを感じるようになりました。
この時の陣痛は微弱で、1時間に1回のペースで、生理痛のような痛みでした。
この日の夜までには、我慢はできるが、つらいと思う痛みが5分~20分の間隔できていました。
22時頃から声が出るほどの痛みが5分間隔でくるようになったので、病院に連絡しました。すると「入院準備をもって来院してください」と言われました。
病院で内診されましたが、子宮口は3㎝程しか開いていないと言われました。
夜間のため入院することになりましたが夜中、痛みの程度や間隔は変わらずでした。
痛みにより一睡もできず、食事もできませんでした。
午後に子宮口は8㎝になり、陣痛もお尻が割れるような痛みでした。しかし、突然陣痛が止まってしまいました。
そのため陣痛促進剤を使用しました。薬を開始した途端、陣痛が再開し、すぐにいきむようになりました。
破水は人工的に行われ、切開して出産に至りました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
やっと赤ちゃんに出会えたという嬉しさとともに、痛みから解放されたことの喜びがありました。
4.入院中の体験
入院中は主治医の先生の印象が変わりました。
外来では無愛想に見えた先生が、出産後はとてもとても優しい先生に見えました。
出産直後には、頑張ったことを労ってくれ、これから頑張らないといけないけど頑張りすぎないようにといった励ましの言葉をいただきました。
そして、出産直後の処置が終わると笑顔で「お疲れさん」といってくれたことがとても嬉しかったです。
入院中は毎日顔を見にきてくれ、赤ちゃんの診察もしてくれたので、とても安心して入院生活を送れました。
5.花山ママクリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
施設が綺麗だったので、不快に感じることがありませんでした。
また、外来ではつわりが辛いときは親身になって話をゆっくり聞いてくれたので嬉しかったです。
分娩時は、スタッフの方のスムーズな動きや的確な声かけがあり安心・信頼して出産に挑むことができました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
外来のスタッフは皆優しい対応で、質問もしやすかったです。
しかし、病棟のスタッフの中にはそっけない感じの方がいて、話をしたり質問をしにくく感じることがありました。
また、ノックなしに部屋のドアを開けられたこともあり、そこが残念でした。
花山ママクリニックについて
2018年5月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
以下の理由でこちらの病院を選びました。
・施設が新しくて綺麗
・通える距離にある
・入院中赤ちゃんを夜間預かってくれる
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
比較的混雑していない平日の時間を希望したので10分~30分以内には呼ばれていました。
土曜日も、30分以内には呼ばれていました。
ただ、緊急で分娩があった場合は、外来診療がストップするので、1時間近く待ったことが1度だけあります。
3.費用はどれくらい?
妊娠健診はほぼ受給券でまかなえました。しかし、血液検査などがあった時に2000円程度の支払いがありました。
入院・分娩費用は、出産一時金を除いて9万円程支払いました。経膣分娩だったのですが、陣痛促進剤と切開を受けました。
4.主治医の先生はどんな人?
妊娠9ヶ月までは女医さんでした。
診察室に入ると笑顔で迎えてくれ、診察中は常に優しい言葉がけをしてくれていました。
診療は丁寧で、エコーにうつる赤ちゃんの状態を細かく説明してくれ、問題ないことをきちんと教えてくれたので、無事育っているんだと安心できました。
出産前からは院長先生でした。やや無愛想な感じを受けましたが、診療結果はきちんと説明してくれ、質問すると返答も丁寧だったので不満に思うことはなく信頼できました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
陣痛で暴言や暴力をふるう産婦さんもいると聞いたことがあり、私はどんな態度をとってしまうんだろうと不安があったのですが、陣痛中もずっと助産師さんと会話をしていたので、「まだまだ余裕があるわ」と言われました。
冷静になれていたので良かったです。
6.入院中の食事はどうだった?
普段食べている量よりも多かったですが、味付けがちょうどよく毎回完食しました。
毎日おやつがあり、夜間に食べる用の食べ物もついていました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(×)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
授乳指導では乳首のくわえかた等を教えていただきました。
赤ちゃんが疲れて途中で寝てしまった時には足の裏を刺激して起こして飲ますように指導を受けました。
10.新生児健診のタイミング
退院後2週間と生後1か月