目次
和歌山県にある和歌山医療センターで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊婦検診での思い出は、性別を知ったときです。
今日は性別がわかるだろうか、どっちだろうとドキドキしていたときに、エコーがお腹に当てられました。
すると、男の子のシンボルがエコーに映し出されました。
「あ、男の子だな」と素人が見てもわかるくらいでした。
先生が『性別、もうききましたか?』と一言。
聞いていませんでしたが、わたしも近くにいた助産師さんも笑ってしまいました。
主人は女の子と信じて疑わなかったのでドアの前で硬直していました。
2.お産の体験
切迫早産で入院しているときに陣痛がきました。
もともと生理痛が重く、少しお腹が痛かったのですがわたしが平気そうな顔をしていたため「陣痛はこんなもんじゃない」と言われました。
晩御飯を食べているとなんだか張る回数が増えてきたように思い、ナースコールを押しました。
助産師さんは、大袈裟だなぁという顔をしながら機械をお腹につけていき、しばらくしたら来ますといわれ、帰っていきました。
10分もしないで走ってきて、「本陣痛がきているから急いで支度しないと」と言われました。
わたしはご飯の途中だったのでポカンとしていました。
子宮口を調べてもらったらなんと7センチも開いていました。
そこから激痛がきて、のたうち回りながら苦しみ、出産しました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
「やっと出た、ちゃんと息してる。」
あとは気持ち悪くてとりあえず早く分娩台からおりてベッドで横になりたかったです。
4.入院中の体験
産後3日目になると胸が張ってきました。
母乳は出ていたのですが、赤ちゃんが小さく産まれたためなかなかうまく飲めず、助産師さんに助けてもらいました。
助産師さんに飲ませてもらったときはうまく飲めるのに、自分がやろうとするとなかなか飲んでくれず辛かったです。
乳首が切れて血まみれで泣きながらあげているお母さんもたくさんいました。
立派な搾乳器が用意されていたため利用したり、粉ミルクも併用しながらなんとか乗りきりました。
5.和歌山医療センターで産んで「よかったな!」と思う体験
総合病院だったので、選んで良かったと思いました。
切迫流産から始まり、最後は切迫早産で入院するというトラブルがあったので、個人病院では無理だと思っていました。
先生もたくさんいますし、小児科も併設されていたので、安心して出産できました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
残念だったのは、食事面です。
妊娠糖尿病と診断されていたため料理は質素で悲しくなってくるくらいの料理でした。
産後の料理はお祝い膳だったので美味しかったです。
和歌山医療センターについて
2018年1月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
総合病院が1つしかなかったことが一番大きいです。
自宅からも近かったのも選んだ理由です。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
曜日や時間帯に関係なく混んでおり、長いときは二時間近く待っていました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦検診は比較的安価で3000円前後でした。補助券でまかなえる費用だったと思います。
検査が入ると5000円くらいしました。
大部屋であれば、入院と分娩は出産一時金の42万円以内でおさまりました。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医は女性の先生で、赤ちゃんが本当に好きなんだなということが伝わってきました。
検診の時は、心臓の動きなどをエコーでしっかり見てくれて、「元気だよー」と教えてくれたり、親切でした。
出産の時も夜間でしたが病院に来てくれて、取り上げてくれました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
厳しい助産師さんでした。
痛いと言っているのに「こんなもんじゃない」といわれ、気づいたら子宮口は7センチも開いていました。
赤ちゃんを刺激するためグリグリされて痛かったです。
しかし、その後は、本格的な激痛の陣痛がきました。
6.入院中の食事はどうだった?
妊娠糖尿病と診断されていたため、病院食も調整されており、非常に薄味で美味しくなかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
母乳育児を推奨している病院だったので、指導は厳しかったです。
何度も辛くて泣きました。
10.新生児健診のタイミング
2週間後と1か月後にありました。