目次
徳島県にある徳島大学病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
一度流産を経験していたため、さらに自分の持病のこともあり妊婦健診は毎回とても不安でした。
薬を飲みながらの妊娠で、赤ちゃんも口唇口蓋裂という障害のリスクが高いと妊娠前から言われていました。
そんな中、「エコー検査のときに口唇裂はないです。」とはっきり診断していただいたときの喜ばしい感じがとても印象に残っています。
あとはお腹の中で赤ちゃんがおしゃぶりをしているところがたまたまエコー写真に写って感動したのをとても鮮明に覚えています。
2.お産の体験
朝4時ごろから陣痛のようなお腹の痛みがありました。(36週でした)
リズムよく痛みが来ていたので「もしかして陣痛?」と思い病院に電話をして、緊急で入院に行きました。
私はその時性器ヘルペスができていたので自然分娩はできません。
それとアスピリンという血液をサラサラにする薬を飲んでいたので出血多量のリスクもあり、暫く先生たちの判断を待ちました。
その間も子宮口は5cmまで開いてきていました。
お昼ごろに帝王切開をすることが決定いたしまして、ただ出血のリスクが高いと言うことで下半身麻酔ではなく、全身麻酔での出産となりました。
全身麻酔だったため赤ちゃんの産声を聞くことができませんでした。
また、赤ちゃんも低出生児でDCUに入っていたのでなかなか我が子に会うこともできなかったです。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
「うわー、小さい、可愛い」とDCUの中で声を漏らして、涙が止まりませんでした。
4.入院中の体験
我が子はDCUで入院中だったため、数時間おきにDCUに通っていました。
たまたま主人と一緒にDCUに行ったときに、「触れてもいいよ。」と看護師さんから言われて、小さな小さな手に触れたときはほんとに泣きそうでした。
周りの赤ちゃんに比べるとはやりとても小さかったのでこんな小さな体で酸素をつけて頑張っているんだなあと思うと、ほんとに涙が溢れそうでした。
あとは酸素が外れたときの喜びと少しの不安も忘れられない出来事です。
5.徳島大学病院で産んで「よかったな!」と思う体験
通院のときから助産師さんの説明が本当に丁寧で腰痛のことや骨盤ベルトの巻き方、お肌の荒れの悩み、食事まで親身になってくれる方ばかりでした。
出産のときも36週ということで不安がありましたが、県内だとやはり何があっても対処してくれる一番の病院だと思っていました。
師長さんもすごく配慮してくださる方で部屋の配置や移動なども親身になって考えてくださりました。
持病のこともあり、内科とも連携してもらえて産後の薬の調整などもすぐにできたので本当に良かったと思います。
6.通院・入院中の「残念」な体験
妊娠前の通院で排卵を促す薬の服用とHCG注射をしたのですが、その薬や注射が持病を少し悪化させるという説明がなく、あとで聞いてみると「ホルモンの薬だから悪化させることもあるかもしれませんね。」と他人事のように言われたことが残念でした。
徳島大学病院について
2017年2月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
持病があり個人病院での出産が難しいためです。
NICU、GCUの設備があり、何かあった時でも他の科と連携してもらえるので選びました。
母が働いている病院だったため決めました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
混んでいて、毎回2時間ほど待つため妊婦にはきつかったです。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は1回につき2000円程度で、分娩費用は帝王切開でさらに入院日数が普通より1日短かったのですが、支払いはなく逆にお金が返ってきました。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医の先生は質問には適切に答えてくれて、イエスとノーをはっきり言う先生でした。
ただ言い方が少し怖くてこちらがたまに圧倒されるような威圧感のある方でした。
あとで聞いた話ですがいろんな患者さんから苦情がきていたり、主治医を変えられたりしていたみたいです。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
とても優しい方で陣痛の間はリラックスできるように音楽をかけてくれたり、腰をさすってくれたりしていました。
36週で前日の検診ではまだ産まれないと言われてたので、本当にいきなりの陣痛に帝王切開と不安だらけだしたが、「大丈夫だよ」とひたすら私を落ち着かせようとしてくれていました。
6.入院中の食事はどうだった?
個人の病院と比べたら質素ではありますが、素朴な感じでそれなりに美味しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
まずは私自身が乳首からお乳を絞って少し出してそれを上唇あたりに当ててから口を大きく開けたときに深く吸わせるようにと指導がありました。
浅く吸うとチクビが痛くなりやすいと言われました。
10.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月