赤ちゃんの名前を付ける際に、生まれた月から連想させる漢字を使う方法があります。
そこで、男の子の名前としてふさわしい月別の漢字や、実例の名前を紹介します。
誕生月別の男の子にふさわしい名前
1月
1月(睦月)はお正月のおめでたい月であるため、お祝いごとにちなんだ漢字を使うと1月生まれらしい名前になります。
正、元、初、睦、慶、一など
正一(まさかず)
清正(きよただ)
正太(しょうた)
元一郎(げんいちろう)
元暁(もとあき)
元紀(もとのり)
明睦(あきちか)
信睦(のぶちか)
宗睦(むねちか)
初(はじめ)
慶介(けいすけ)
太郎(たろう)
※1月には「太郎月」という異名があります。
2月
2月(如月)は暦の上では春となりますが、厳しい寒さが続いている時期です。
雪解けの春をイメージさせる漢字の他に、「忍耐強い」「たくましい」という意味を持つ漢字を使うと良いでしょう。
春、光、士、勝、陸、二など
春樹(はるき)
春二(しゅんじ)
春人(はると)
光輔(こうすけ)
光貴(みつたか)
光雪(てるゆき)
聡士(さとし)
慎士(しんじ)
健士(たけし)
勝明(かつあき)
勝法(かつのり)
勝二郎(しょうじろう)
陸(りく)
陸生(りくお)
陸人(りくと)
3月
3月(弥生)は春の季節であると共に、秋の実りのために田畑の耕作が始まる時期です。
春本番をイメージさせる漢字や、コツコツとまじめに努力するという意味を持つ漢字を使うと良いでしょう。
弥、生、春、耕、作、道、拓、三など
一弥(かずや)
信弥(しんや)
直弥(なおや)
裕生(ゆうせい)
明生(あきお)
道生(みちお)
春馬(はるま)
道春(みちはる)
善春(よしはる)
耕作(こうさく)
耕太(こうた)
耕平(こうへい)
健作(けんさく)
作弥(さくや)
修作(しゅうさく)
拓也(たくや)
4月
4月(卯月)は温かい気候が続くようになり、田畑に種をまき、苗を植える季節です。
「暖かい」「穏やか」なイメージの漢字や、将来は立派な人になって欲しいという意味を持つ漢字を使うと良いでしょう。
陽、晴、淳、啓、泰、彦、良、春など
陽介(ようすけ)
陽平(ようへい)
和晴(かずはる)
伸晴(のぶはる)
淳史(あつし)
淳一(じゅんいち)
啓(けい)
啓吾(けいご)
啓太(けいた)
泰彦(やすひこ)
泰春(やすはる)
和彦(かずひこ)
良春(よしはる)
良太(りょうた)
良介(りょうすけ)
5月
5月(皐月)は、穏やかな晴天が続き、草木が芽吹く新緑の季節です。
青空や木々の緑をイメージさせる漢字や、5月の節句を連想させる快活な意味を持つ漢字を使うと良いでしょう。
潔、清、澄、樹、健、康、竜など
潔(きよし)
清惇(きよあつ)
清貴(きよたか)
清則(きよのり)
澄夫(すみお)
輝澄(てるすみ)
一樹(かずき)
弘樹(こうき)
大樹(たいき)
健(けん)
健治(けんじ)
康孝(やすたか)
康之(やすゆき)
竜彦(たつひこ)
竜馬(りょうま)
竜也(たつや)
青(あお)
空(そら)
6月
6月(水無月)は、初夏の季節であるとともに、雨の多い梅雨の時期です。
雨によって作物や育つイメージの漢字を使うと良いでしょう。
潤、伸、生、成、茂、繁、進、雄、隆など
潤一郎(じゅんいちろう)
伸一(しんいち)
伸吾(しんご)
伸之(のぶゆき)
隆生(たかお)
悠生(ゆうせい)
繁成(しげなり)
茂(しげる)
成悟(せいご)
進ノ輔(しんのすけ)
進(すすむ)
進也(しんや)
育雄(いくお)
剛雄(たけお)
隆司(たかし)
博隆(ひろたか)
7月
7月(文月)は、夏の季節で、海開きや山開きがはじまる時期です。
夏をイメージさせる漢字や、雄大な自然を連想する漢字を使うと良いでしょう。
岳、崇、洋、大、悠、浩、弘など
岳人(たけと)
岳(がく・たける)
崇(たかし)
崇弘(たかひろ)
洋介(ようすけ)
洋(ひろし)
浩大(こうだい)
大輔(だいすけ)
悠樹(ゆうき)
悠也(ゆうや)
浩一(こういち)
正浩(まさひろ)
道弘(みちひろ)
弘靖(ひろやす)
巌(いわお)
8月
8月(葉月)は、暑さ続く、夏本番の季節です。
作物の実が大きく盛んになるイメージの漢字や、自然の力強さを連想する漢字を使うと良いでしょう。
八、葉、勢、盛、栄、晋、豪、航、洋、広、寛など
八作(はっさく)
喜八郎(きはちろう)
葉輔(ようすけ)
勢(せい)
勢二(せいじ)
隆盛(たかもり)
盛国(もりくに)
盛之(もりゆき)
栄太(えいた)
晋(すすむ)
晋一(しんいち)
豪(ごう・つよし)
航(わたる)
和洋(かずひろ)
洋一(よういち)
昭広(あきひろ)
広治(こうじ)
寛(ひろし)
寛(ひろし)
寛太(かんた)
9月
9月(長月)は、日が短くなる秋の季節であるとともに、作物の収穫の時期です。
実りの秋をイメージする漢字を使うと良いでしょう。
秋、稔、穣、実、恵、豊、裕、長、など
秋雄(あきお)
雅秋(まさあき)
稔(みのる)
秋稔(あきとし)
穣一(じょういち)
実昭(さねあき)
実敏(さねとし)
恵一(けいいち)
恵介(けいすけ)
豊(ゆたか)
豊隆(とよたか)
裕士(ゆうじ)
義裕(よしひろ)
長之(ながゆき)
長治(ながはる)
10月
10月(神無月)は、実りの秋の季節であるとともに、芸術やスポーツにぴったりの時期です。
作物の収穫をイメージさせる漢字の他に、武芸に秀でるという意味を持つ漢字を使うと良いでしょう。
実、豊、蔵、資、俊、駿、武、勇、秀、など
実郎(じつろう)
豊和(とよかず)
蔵之助(くらのすけ)
玄蔵(げんぞう)
太蔵(らいぞう)
秋資(あきすけ)
資(さとる)
俊輔(しゅんすけ)
俊哉(としや)
駿(しゅん)
武雄(たけお)
武志(たけし)
勇(いさむ)
勇樹(ゆうき)
秀明(ひであき)
道秀(みちひで)
11月
11月(霜月)は、作物の収穫が終わり、本を読むのによい季節です。
そこで、学問に秀でるという意味を持つ漢字を使うと良いでしょう。
悟、賢、知、智、英、理、聡、哲、博、文など
悟(さとる)
賢太(けんた)
賢治(けんじ)
知宏(ともひろ)
和知(かずとも)
智(さとし)
智雄(ともお)
英(ひで)
英人(ひでと)
理夫(りお)
理(おさむ)
聡史(さとし)
聡一(そういち)
哲矢(てつや)
哲郎(てつろう)
博(ひろし)
博英(ひろひで)
昭文(あきふみ)
義文(よしふみ)
12月
12月(師走)は、真冬の季節で、葉が落ちて、生き物が眠りにつく静かな時期です。
「落ち着いている」や「力を蓄える」というイメージの漢字を使うとよいでしょう。
柊、直、修、治、和、静など
柊二(しゅうじ)
直行(なおゆき)
直毅(なおき)
忠直(ただなお)
修(おさむ)
修悟(しゅうご)
栄治(えいじ)
誠治(せいじ)
嘉治(よしはる)
和雄(かずお)
昌和(まさかず)
和利(かずとし)
静(しずか)
静雄(しずお)