バスや電車などの乗り物が好きなのは男の子だけではありません。
実は女の子も乗り物が大好きです。
実際に1歳の娘を持つcawaiku編集スタッフが、娘の乗り物好きについてレポートしてくれました。
バスが大好きな女の子の1日
1歳の娘は乗り物が大好きです。
中でもバスが一番のお気に入りで、起きてから寝るまでバスを求めています。
まずは、そんな娘の1日をレポートします。
1.朝はバスではじまる
朝起きたら、手洗い、食事ですが、娘は、まず「バス!バス!」です。
我が家のマンションのベランダからは、バス停が見えます。
しかも、人がいなくても必ず停車するバス停です。
そのため10分に1本はバスが停まります。
バスがみたくて、朝から大騒ぎ。
バスを見るまでは、手洗いも、食事もしません。
もし無理に、手洗い、うがいをさせようとしたら、大暴れ!!
なので、ママが毎朝、抱っこしてバスを見せます。(面倒です・・・)
今は、暖かいですが、真冬でもブランケット一枚羽織って、見せていましたww
2.毎週末は、バスを見にお散歩
公園で遊ぶ時、その前後で、ほぼ必ず、バス停まで散歩します。
でも、バス停までは1歳後半の娘はにとって、ちょっと遠い距離。
なので、すぐに抱っこを求めてきます。
それでは運動にならないので、無理やり歩かせるのですが・・・。
やっぱり抱っこして、向かうことがしばしばあります。
バス停の近くまで来て、バスの音が「ブロロロロー」と聞こえると、娘はは走って、いつもの観察ポイントに座ります。
そこで、「バス!バス!」と指差しして、バスを見送ります。
1台だと物足りなさそうで、10分くらい待って、次のバスを見ます。
2,3台見ると、満足そうにして、お散歩の続きをします。
いつもは見るだけで満足なのですが、今日初めて「バスのりたい」としゃべりました。
2.夜はバスの絵本
夜は絵本を読んで過ごします。
乗り物の絵本って多いですよね?
電車、バス、救急車、パトカー、色んな乗り物が登場します。
一通り、乗り物を見るのですが、バスが出てくると、必ず指を指して「バス!」と声を発します。
電車やぶっぶー(車)は、まあ時々、声を発するくらい。
バスって、一番、言いやすいのかなって思います。
どうしてバスが好きになったのか?
娘は0歳の時から、絵本の中でバスを見ていました。
特に、こどもチャレンジに、「バスに乗ってます」という歌付きの絵本があって、その歌をきっかけに好きになりました。
1歳前後のときに、親がその曲を歌ってあげると、娘はリズムに乗って「ハイッ!ハイッ!」と、必ず合いの手を入れてくれます。
そして、先ほど書いたように、「バス」が言いやすい発音であるため、最初に覚えた言葉のひとつでした。
だから、「バスが好きなのかな??」と思い、親としても娘を喜ばせたくて、「マンションから本物のバスが見えるよ!」といって、時々見せていました。
そうすると、ますます好きになって、今度は近くまで行って見るようになり、さらに、バスの面白そうな絵本もわざわざ買ったりました。
子供が何かを好きになるのはどうして?
つまり、子供が何かを好きになるのは、親のちょっとした気づきから、始まるようです。
親や周りの大人が、「この子は、バスが好きなんだ」と思い込んで、それを見せるために、色んな機会を作ったり、グッズをプレゼントしたり・・・。
そうこうしているうちに、もっと好きになってしまうのだと思います。
でも、きっと卒乳なんかと一緒で、3日間くらい全くバスに触れない期間をつくったらコロッと忘れてしまうでしょう。
まだ、2歳前後の記憶力はその程度なので。
結局、子供が何かを好きになって、のめり込むのは、親が大きな影響を与えているのです。
ところで、この子は「これが好きかなー」というモノって、いくつかありますよね?
だとすると、親がどれを選んで、もっと好きにさせるかで、子供の人生が大きく変わるかもしれません。