突然の「癌」診断。どうする子供への告知

6月9日にフリーアナウンサーの小林麻央さんが、乳癌であることを、夫で歌舞伎役者の市川海老蔵さんから公表されました。

高齢ではない女性にとっては、子宮頸癌と並び、り患する可能性がある乳癌。

小林麻央さんと同じように、小さな子供がいながら、突然の癌と分かった時、子供にどう伝えたらよいのでしょうか。

30代でも乳癌健診は受けたほうがよいのか?

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厚生労働省の指針で、乳がんの早期発見のために、「40歳以上の女性」は2年に1度マンモグラフィ検査を受けることを推奨されています。

しかし、独立行政法人国立がん研究センターの統計によれば、乳癌は20代から発症し、罹患率は30歳から増加し始め、40代後半がピークとなります。

2010年の統計結果では、30代半ばでも、2000人のうち1人の割合で乳癌にり患しています。

そのため、30代であったとしても、乳がん検診を受けることを検討してみてもよいでしょう。

30代であればマンモグラフィ検査ではなく、被爆の心配がない超音波検査での検査が一般的です。

一方で、超音波検査は、初期の石灰化(がん)の発見は難しいため、早期発見にはマンモグラフィ検査のほうが優れています。

以前は、マンモグラフィ検査は、石灰化と乳腺の区別がつきにくいため、乳腺の多い30代の若年者は、受ける必要がないと言われていました。

しかし、検知能力が発展した最新の検査機器を使用することにより、30代の女性であっても、癌があった場合に、高い確率(90%近く)で検出できるようになっているとも報告されています。

近親者に乳癌患者がいるような高リスクの女性であれば、30代であってもマンモグラフィ検査を受けることについて、医師に相談してみるとよいでしょう。

さらに、マンモグラフィ検査では早期発見しにくい多発性乳癌の検出に有用な乳房MRIという検査もあります。

癌を子供に伝えるとしたら何歳から?

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それでは、もし、癌であると診断されたら、子供にはどうやって伝えたらよいのでしょうか。

東京都内のがん専門医院で看護師として勤務し、多くの癌患者と接してきた知人に話を聞きました。

「一般的にというわけではなく、私ならという話になりますが、高校生以上であれば、癌であることを告知して、病状について丁寧に話をします。

高校生であれば、癌に対する知識もあり、親が話すことに対する受けとめもしっかりしてくると思うからです。

中学生であれば、病気であるということは伝えます。

しかし、癌であることは、自分から積極的には話さないと思います。

ただし、本人が何かを察して「もしかして癌?」ということを聞いて来るのであれば、「そうだよ」と言って、告知をすることになると思います。

小学生の場合も基本的には中学生と同じです。ただ、小学生の場合は、癌に対する知識が乏しいので、聞かれる可能性は低くなると思います。

幼児であれば、まず、告知することはありません。病気であることは伝えます。

年齢に関わらず、自分から病気であることを伝えるとともに、「大丈夫だよ。直るからね」と安心させる言葉は必ず伝えます。

もし、仮に癌に転移がみられるステージ3以上で、生存率が低い状況であったとしても、最後の最後まで「大丈夫だよ」「まだ希望はあるんだよ」という姿勢を、年齢に関係なく見せ続けると思います。」

家族と相談し、協力しあって癌と闘う

乳癌に限らず、誰もが癌にかかる可能性があります。

本人が一番辛いのは言うまでもありません。

闘病には本人の頑張りに加え、家族の支えが何より大切です。

今回のようなニュースをきっかけに、また、医療保険に入るタイミングなどにも、「もし、癌になったら」という話を、夫婦で一度話あってみるといいかもしれません。

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