「妊娠34週」の母親と赤ちゃんの様子

妊娠34週目の「母親の体」と「赤ちゃん」の様子について解説します。

ママの体に顕れる変調や、胎児の身長・体重について紹介するとともに、出産と育児に関する助成の手続きについても紹介します。

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妊娠34週とは?

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妊娠34週目とは「妊娠238日から244日」までの期間のことを指します。

月数:9か月目
日数:238~244日
出産までの日数:あと42~36日(※「出産予定日」から起算)

遂に今週から産休に入りました。

すでに有給を使って産休にはいっていたママもいたかもしれません。

里帰りは早いに越したことはありません。

できるだけ今週中に、遅くとも来週までには帰省しましょう。

母親の体の状態

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POINT!
妊娠34週頃は、呼吸の息苦しさも増してくる

妊娠前に比べて血液の量が1.5倍にもなっているため心臓に負担がかかり、肺も圧迫されているため動悸や息切れが起きやすい状態になっています。

少し動くと「肩で息をする」ような状態になっているでしょう。

また、前駆陣痛とは異なる不定期なお腹が張りを感じることも多くなってきます。

規則的なお腹の張りや、強い痛み、出血などの症状がある場合には、産院に電話で相談しましょう。

赤ちゃんの状態

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POINT!
妊娠34週目では、赤ちゃんの位置が下がってくる

34週目の胎児の大きさは、身長が45~46cm程度、体重が2100~2400g程度までに成長します。

体が大きくなるにつれて、骨が硬くなってきました。

筋肉の発達も著しく、顔は表情を変えることができるようになっています。

また脂肪が増えて、赤ちゃんらしい丸みを帯びた体になってきました。

そのため皮膚のしわも少なくなってきています。

いよいよお産を迎えるにあたって、赤ちゃんは子宮口へと少しずつ下がり始めています。

ママがやるべきこと―公的な手当をもらうための準備を―

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POINT!
手続きのタイミングをメモしておこう

出産に伴い、様々な費用を公費で負担してもらうことができます。

利用可能な助成制度の一覧は以下の通りです。

妊婦健診補助 基本的な妊婦健診に対する助成制度。母子手帳と一緒に受給券で配布される。
出産育児一時金 出産時に1児につき42万円を支給。一般的には入院前に病院で手続きをする。
出産手当金 産休中に月給の約3分の2を支給。産休の前後に会社を通じて手続きをする
育児休業給付金 育休中に月給の50~67%を支給。育休中に会社を通じて手続きをする。
児童手当 3歳未満で月1.5万円が支給される。自治体に出生届をするときに手続きを行う。

各制度の詳細や手続き方法についてはこちらの記事をご覧ください。

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このようにたくさんの助成制度があるので、手続きを忘れないようにしましょう。

大きな会社であれば、催促しなくても総務課など担当者が手続きを主導してくれますが、手続きに慣れてない小さな会社であれば、ママのほうから早めに担当者に連絡をとって、必要な書類を出してもらうようにしましょう。

また、パパの扶養になっているのであれば、手続きについて会社に伝えてもらうように話をしておきましょう。

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<参考書籍>
妊産婦のための食生活指針
母性看護学概論
母性看護学各論
家庭の医学大辞典
はじめての妊娠・出産百科
初めての妊娠・出産
はじめての妊娠・出産 安心マタニティブック
マイマタニティダイアリー