1歳児と水族館に行ったらこうなった。

1歳2か月の娘を連れて、東京都の葛西臨海水族園にいった体験記を紹介します。

1歳児と水族館ははたして楽しめるのか?

また行く際の注意点も解説します。

1歳の「葛西臨海水族館」体験記

1.なぜ、1歳児を水族館に?

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残暑厳しい9月の日曜日に葛西臨海公園にある水族館にいってきました。

1歳の娘の「海の生き物」に関する知識と言えば、絵本に出てくるお魚やタコ、イカ、お風呂のおもちゃのイルカくらい。

「アンパンマン」や「ママ、パパ」は言えますが、お魚の名前はひとつも言えません。

ちょっと無謀とも思える、生まれて初めての水族館です。

でも、暑い日はやっぱり室内の涼しいところで過ごしたいと思っていたところ、ちょうど新聞屋さんから無料券を頂いたこともあり、海の生き物について何にも知らない娘を連れだしたのでした。

2.館内に入るまでが一苦労・・・

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早速の公園の駐車場に車を止めて、水族館まで歩きます。

1歳3ヵ月の娘はまだよちよち歩き。

葛西臨海公園は広いので、駐車場から水族館の入り口までは1km近くもあり、さすがに徒歩では行けません。

最初からベビーカーに乗ります。

葛西臨海公園も水族園もバリアフリーの建物なので、駐車場から水族館入口、そして出口まで、ずーっと子供をベビーカーに乗せたままで見学することができるので、とても便利です。

水族館の敷地に入ると、さっそく100m近い幅のある人口の滝がお出迎え!

日差しは暑いですが、滝の側を歩くと細かい水しぶきが体にかかって、とても気持ちいいです。

「どこに行くんだろう・・・」と不安そうだった娘の顔もようやく笑顔に!

水しぶきの遊歩道を抜けて、水族館の入口にやってきました。

海が見えて、向こう岸にはディスニーランドも見えます。

「気持ちいい眺め!」と思っていたら、なんと水族館入口のエスカレーターもディズニーランドばりに列を作っています!

仕方なく、最後尾に並んでしばらく待っていると、ベビーカーや車いすの来場者は別の入り口があるというアナウンスが流れてきました。

エスカレーターと反対の場所に、車いす専用のエレベーターがありました。

エスカレーターよりも並んでいる人が格段に少ないので「ラッキー!」と思ったのですが、なんとエレベーターが狭すぎて1回でベビーカーは数台しか入れません。

列は短いが、なかなかエレベーターに乗ることができず、予想外に時間がかかりました。

待ったのは15~20分くらいでしょうか。

3.混んでいてベビーカーからは何も見えないよ!

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ようやく水族館に入ると、すごい人の数です。

同じように「暑いから水族館に行こう!」という人はたくさんいるものですね・・・。

水槽に大人も子供もへばりついています。

人ごみにベビーカーで突っ込むのは危険なので、遠くから見るしかありません。

しかし、ベビーカーの低い位置からでは、とてもお魚は見えそうにありません。

仕方なく抱っこ紐を取り出して、娘を抱っこ。

せっかくベビーカーで入れるのにこれでは意味がありません・・・。

水槽前の人ごみをかき分け、なんとか水槽前にたどり着くことができました。

4.お魚が近づくだけで、こわがる!

水槽の前に来たので

「みてー、きれいなお魚がいっぱいいるよー、あれは鯛かなー?」

と声をかけます。

しかし、娘は「真顔」かつ「無言」でじっと水槽を見つめています。

明らかに何かを警戒している様子・・・。

ほどなく娘よりも大きな魚が近づいてきました。

すると「ない!ない!ない!!」という奇声とともに、顔をそむけてママの胸に顔をうずめてしまったのです。

娘はかなりビビりの性格なので魚が近づくだけでも怖いようです。

たいへん残念なことに、娘の脳内では最初の水槽で「おさかな=こわい」という方程式ができあがってしまったようで、その後も水槽に近づこうとするだけで「ない!ない!ない!ない!」とひたすらビビりまくるのでした。

そのため、近づいて見る必要がある小さな水槽はスルー。

マグロが泳いでいる大水槽だけは遠くから眺めることができました。

水槽の近くでじっくりお魚を観察して「知育体験」をさせるというのは、夢のまた夢なのでした。

5.ペンギン前の滝の広場で大興奮!

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葛西臨海水族園ではヒトデやサメなどに触ることができるコーナーがあります。

もちろんビビりの娘は拒否。

仕方なく夫婦で、「きもちわるいー」と言いながらも、生き物の感触を楽しんでいました。

すると、なんとなく娘も興味をもったようで、「サメさわってみる?」と聞くと、特に「いやいや」せず。

ならばということで、娘の手を引っ張って触らせようとするのですが、サメが近づいてこないので、なかなか触ることができません。

ようやく近づいてきて、「さわれそうだ!」と思ったら、やっぱり「いや!いやーー!」とビビッてしまいました。

やはり1歳に水族館はまだ早いようです。

触れ合いコーナーを過ぎると、続いてペンギンの広場です。

かわいいペンギンがのんびり過ごしているので、これは興味を持つかと思ったのですが、やっぱり無反応。

そろそろ娘を抱っこするのも疲れてきたので、広場に娘を解放しました。

「あんよ」できるのがよっぽど嬉しいのかようやく笑顔に。

すると、広場にある滝の噴水を見つけたようで猛ダッシュ!

「きゃきゃきゃ」と今までになく楽しそうです。

せっかく水族館にきたのに海の生き物には一切喜ばず、広場で走り回ることが一番楽しいだなんて・・・!

これでは、近所の公園で遊ぶのと何もかわらないです。

6.お土産ショップでもビビる娘

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結局、水族館はあまり楽しめず、入館してわずか1時間で見学を終えました。

せっかくなので水族館のレストランでご飯を食べて帰ることにしました。

離乳食が終わったばかりの子供が食べられそうなメニューはなかったので、持参したレトルトの幼児食をあげました。

カフェテリア方式のレストランなのですが、電子レンジがないのでレトルトを温められません。

仕方なく店員さんに相談すると、厨房のレンジで温めてくれました。

小さな子供もたくさん来ていたので、気軽に使える電子レンジを設置してくれると嬉しいのですが・・・。

長い時間、レストランの椅子に座っていられないので、ササっと食事を済ませ水族館を後にしました。

水族館を出るとお土産ショップがあり、楽しめなかった娘のためにかわいいぬいぐるみでも買ってあげようかと入ることにしました。

予想通り、水族館のお土産はイルカやペンギンなどかわいいグッズでいっぱいです。

さっそく、小さなイルカのぬいぐるみを見つけたので、

「みて、かわいいよ!」と娘に見せると・・・

「いや!いやーー!」

「本物じゃなから、こわくないよー、ほら動かないでしょ。」

「いやー」

ということで、わずか1分で追い立てられるようにお土産店を出るはめになったのでした・・・。

水族館に行くなら注意したいこと

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1.空いている時期に

動物園と違って水族館は小さな水槽もたくさんあります。

混んでいると水槽を見るために順番を待つ必要があります。

そのため、ゆっくりと魚を見たいのであれば、連休や暑い日の休日などの混雑する日を避けたほうが無難です。

特に都内の水族館はどこにいっても混みます。

できれば平日が望ましいです。

もし土日・休日に行くのであれば、GWやSWが終わった次の週の土日や、冬の時期の方が比較的空いているようです。

2.昼食は12時になる前に

水族館などの観光施設は、12時を過ぎると飲食店はとても混雑します。

すると、席が空くまでに待たなければならないですし、食事が出てくるのも時間がかかります。

11時半頃までに入れば、休日でもたいてい空いているので、早めにご飯を食べましょう。

反対に遅くするのは、大人も子供もお腹が減って機嫌が悪くなるので、おすすめできません。

また、お弁当にすれば好きな時に食べられるので、ストレスが少なくなります。

3.自由に遊ばせられるところにも

1歳児は探索行動が大好きなので、水族館のように経路が決められているところだとストレスを感じてしまうかもしれません。

せっかく、お出かけしても、「あっちはダメ、こっちもダメ」では可哀そうなので、自由に探索できる場所で、たっぷりと遊ぶ時間を作ってあげるといいでしょう。

例えば葛西臨海水族館は公園内にあるので、水族館の見学は少しだけにして、あとは公園の芝生で遊び回るほうが、子供にとっては嬉しいかもしれません。