「おまる・補助便座」はいつから使うべきか?

トイレトレーニングに欠かせない「おまる」や「補助便座」。

いつから「おまる・補助便座」を購入して使い始めるべきか解説します。

おまる・補助便座を購入するタイミング

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おまる・補助便座は、家庭の事情や子供の成長によって購入する時期が異なります。

そこで、よくある一般的な購入タイミングを紹介します。

1.お座りができるようになったら

「ひとり座り」ができるようになる時期は、赤ちゃんによって個人差がありますが、ほとんどの場合、生後6ヵ月から9ヵ月の間に完成します。

「お座りができたばかりなのに、もうトイレトレーニング?」と思うかもしれません。

しかし近年「おむつなし育児」が注目されています。

赤ちゃんの時からおむつをできるだけ使わず、自然に排泄の感覚を養うのです。

2~3歳から始める一般的なトイレトレーニングよりも早くオムツ外れができる可能性があります。

実は「おまる」の多くは、適用年齢が生後6カ月からとなっています。

これはひとり座りができる時期と同じです。

つまり、お座りができるようになったタイミングが、「おまる」を購入する最初のタイミングとなります。

2.歩けるようになったら

赤ちゃんが歩きはじめる時期は、月齢11か月から1歳3か月頃です。

歩き始めの時は、2~3歩でハイハイに戻ってしまいますが、1か月もすると上手によちよち歩けるようになります。

歩けるようになるということは、トイレにも歩いて行くことができます。

トイレトレーニングの第一歩は「トイレ」という空間に慣れさせることです。

可愛らしい「おまる」や「補助便座」を置いて、トイレは怖い所ではないと教えてあげましょう。

実際に「補助便座」に座らせることができる適用年齢は、多くの商品で月齢18か月となっています。

これは「あんよ」が安定してくる時期です。

そのため、踏み台を設置してあげれば一人で補助便座に座ることもできます。

「おまる」は掃除をする手間があるため「補助便座」でトイレトレーニングを始めたいという家庭の場合は、この時期に補助便座を購入するのがおすすめです。

3.年齢が2歳になったら

保育園では、2歳前後から毎日、決まった時間にトイレに行くなどの本格的なトレーニングがはじまります。

タイミングが合えば排泄をすることもあります。

保育園に通っている子供であれば、こうした取り組みに合わせて、自宅にもおまる(補助便座)を購入して、定期的にトイレに連れて排泄をする練習を始めてみましょう。

2歳くらいであれば「トイレ!」と意思表示ができる言語能力を持っているため、トイレでの排泄が何度も成功し、おしっこが溜まる感覚がわかるようになると、やがて自分の意思でトイレに行きたいと訴えられるようになります。

4.幼稚園に入園する前に

幼稚園に入園する直前の3~4歳は、補助便座を購入する最後のタイミングです。

特に夏場にトイレトレーニングをするのが一般的です。

なぜなら、お漏らしをして服を汚しても、薄着であるため洗濯が容易だからです。

もし、トイレトレーニングが進まない場合には、お漏らし覚悟でオムツを外してみましょう。

3歳であれば、昨日までが嘘だったかのように、すぐにトイレで排泄ができることが多くあります。

これは3歳を過ぎる頃には、排泄をコントロールする脳や消化器官の機能が成熟してくるためです。

本当はできるのに気持ちが乗らないために前に進むことができなかったのです。

また、補助便座だけを設置していて「うんち」の排泄だけができない子供の場合には、気軽に乗れて踏ん張りやすい「おまる」を購入するという方法もあります。

便意を感じた時にすぐにまたがれるので、補助便座よりも早くオムツを外れる可能性が高いです。

ただし、子供の性格によっては「おまる」から「トイレ」に移行するのに時間がかかることがあります。

それでも「オムツ以外でもうんちができた!」という自信につながります。

「おまる・補助便座」の活用法

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トイレトレーニングにおける「おまる・補助便座」の有効な活用法を紹介します。

1.おもちゃとして「おまる」を使う

トイレトレーニングの第一歩は、トイレに親しみを感じてもらうことです。

「おまる」という不思議な形の物体は、子供にとって本当に興味深いものです。

トイレトレーニングにはまだ早いと思うような月齢であっても、「おまる」を購入することでトイレへの関心を引き出すことができます。

「おまるはオムツを脱いでまたがるおもちゃ!」と子供に伝えて、座るように誘ってみましょう。

オムツを脱いで座ってさえもらえれば、いずれタイミングが合った時に自然と排泄できるようになります。

また、トイレが怖い子供であれば、アンパンマンなど子供が好きなキャラクターの声が出る補助便座を使えば、あっという間に楽しい場所になります。

2.ごほうびシールと併用する

子供が嫌がらずにトイレトレーニングを進めるためには、遊びのひとつにすることです。

おまる・補助便座と併せて、100均などに売っているシールを用意しましょう。

おまるや補助便座で排泄できたらシールが張れるというルールを作ると、スムーズにトイレに誘うことができるようになります。