トントンで上手に寝かしつける方法

赤ちゃんや子供を「トントン」で上手に寝かしつけるやり方について解説します。

トントンを始める月齢や、トントンを嫌がる時の対処法なども紹介します。

トントンによる寝かしつけの基本

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1.赤ちゃんはみんな違う

まず、「こんなトントンをすれば、赤ちゃんは必ず眠る!」などという魔法のようなやり方は存在しません。

大人にも真っ暗にしないと眠れない人、豆電球をつけないと眠れない人、高い枕でないと眠れない人など千差万別です。

赤ちゃんも同じようにそれぞれ眠りやすい姿勢や環境があります。

また、成長の早い赤ちゃんの場合、昨日まで有効だったやり方が、今日は嫌がるということも珍しくありません。

まずは色々な寝かしつけ方法を試してみましょう。そして、その子にあった寝かしつけのやり方を見つけてください。

2.いつからトントンで寝かしつける?

生後0~1ヶ月の赤ちゃんは昼と夜の区別がつかず、1日のほとんどを寝て過ごします。
そのため授乳をしたり、オムツを替えてあげれば、トントンなどの寝かしつけをしなくてもいつの間にか寝てしまいます。

しかし、生後2ヶ月頃からは昼と夜の区別が少しずつできるようになって、昼間に起きて過ごすことが増えていきます。

そして生後3~4か月頃からは、日中の様々な刺激で脳が興奮して夜泣きするようになるなど、夜になっても自然と眠ってくれない日がでてきます。

そのため生後2~4か月頃にトントンなどのその子なりの寝かしつけ方法を模索していく必要性がでてきます。

3.トントンすると嫌がるのはなぜ?

トントンは、添い乳や絵本の読み聞かせ、子守唄などと比べても手軽な寝かしつけ方法です。

そのため、まずはトントンを試すママ・パパは多いでしょう。

しかし、トントンをすると泣いたり、嫌がったりする赤ちゃんも中にはいます。

はっきりと理由はわかりませんが、2つの可能性が考えられます。

1つは、トントンが刺激になって眠れないという理由です。

トントンなどで体に触れられるよりも、そっとしておいたほうが眠りやすいという赤ちゃんは少なからずいます。

2つ目は、「まだ寝たくない」という意思表示をしている可能性です。

本当はまだ起きて遊んでいたいのに、ママがトントンをして寝かせようとすることを嫌って泣くこともあります。

言葉が話せるようになる1歳後半頃になると、寝たくないためにトントンを嫌がっているということがよくわかるようになります。

この2つ以外の理由にも、単に寝る直前に泣くクセがある赤ちゃんもいて、たまたまトントンをしている時に重なっただけという可能性もあります。

いずれにしても泣いたり、手を払って嫌がるような様子であれば、無理にトントンせず、他の方法で寝かしつけをしましょう。

トントンを使った寝かしつけのやり方

実はトントンには様々な方法があります。

いくつか方法を紹介しますので、赤ちゃんに合ったトントンを見つけてください。

※トントンだけですぐに眠れるわけではありません。寝る時の服装や気温、明るさなどにも配慮しましょう。

1.早いリズムでトントン

赤ちゃんの心拍に合せたハイペースのトントンです。

乳児の心拍数は1分間に110~130回なので、1秒間に2回のペースでトントンします。

眠る時に心臓の鼓動を感じることができるのは赤ちゃんも同じです。

その心臓とおなじリズムでトントンして眠気を誘います。

2.普通のリズムでトントン

ママの心拍にあわせた普通の早さのトントンです。

大人の心拍数は1分間に70回前後なので、1秒間に1回のペースでトントンします。

何も考えずに自然にトントンをするとだいたいこのくらいのペースになります。

赤ちゃんがママの胎内にいた時に聞いていた心臓の音に近いため安心することができるとも言われています。

3.呼吸に合わせてトントン

赤ちゃんの呼吸と同じくらいの速さで行うトントンです。

ママの心拍よりも少しだけゆっくりになります。

呼吸と同調するので気持ちよくなって寝てくれるかもしれません。

4.だんだんゆっくりトントン

普通の早さでトントンを始め、目がウトウトしてきたらリズムを遅くしていきます。

眠りについたと思った後も、次第に次第にゆっくりにして続けます。

トントンがなくなるとはっと気づいて起きてしまうことがあります。

それを防止するために、次第にゆっくりして気づかないうちにトントンを終わりにするという方法です。

5.なでなでトントン

右手でトントンをして、左手は赤ちゃんの体を「なでなで」する方法です。

なでなでする場所は、ひたい、胸、肩、お腹、足などです。

ウトウトしてきたら「なでなで」だけにするというやり方もあります。

6.ぎゅっとトントン

手や足を握りながらトントンする方法です。

なでなでと同じで、大好きなママにいっぱい触られることで安心できます。