これで大丈夫!女の子の初節句『お祝いマニュアル』

初節句を迎える女の子のためにどのようなお祝いをしてあげたらよいのか、わかりやすく解説します。

雛人形の買い方から料理の準備まで一挙紹介します。

女の子の初節句【基本】

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1.初節句をする意味とは?

もともと子供の成長を祝うお節句は5月5日の端午の節句に行われていましたが、江戸時代の中頃には5月5日に男の子の節句を、3月3日に女の子を節句を行うようになりました。

3月3日は正式には「上巳(じょうし)の節句」と呼び、古代の中国では、奇数が並ぶ3月の最初の巳(み)の日を忌日(災いが起こりやすい日))とし、川に杯(さかずき)や人形を流して身を清めるという風習があったそうです。

日本に伝来すると、女の子の人形遊びと結びついて、ひな祭りに雛人形を飾るようになりました。

雛人形は、女の子の身代わりとして生涯にわたって病気や災いから守ってくれるという言い伝えがあります。

そのため女の子と対をなる雛人形を用意して飾り、長寿や良縁、子孫繁栄などを願います。

【関連記事:ひな祭りの由来~子供達にわかりやすく伝えよう!~

2.女の子の初節句はいつするの?

女の子の初節句は生まれて初めて迎えた節句の日(3月3日)にお祝いをすることが一般的です。

地域によっては約1カ月遅れの旧暦にお祝いする場合もあります。

また、女の子が誕生してから1カ月以内に節句が来てしまった場合には、お宮参りが済んでいない等の理由で、翌年に繰り越すことが多いようです。

【関連記事:初節句はいつお祝いする?―赤ちゃんが節句の直前に生まれたら―

3.初節句にはいくらかかり、いくらもらえるの?

女の子の初節句では、おおよそ以下のような出費があります。

雛人形 5~30万円
衣装・着物 0~5万円
食事会(内祝い) 1~10万円
写真 0~5万円

表を見て分かるように、どこにどれだけお金をかけるかで出費に大きな差が出ます。

ケース飾りであれば5万円から売られていますが、七段飾りならば最低でも20万円はします。

また、衣装も手持ちのドレスなどを着れば特に費用はかかりませんが、着物を着せたいということであればレンタルでも1万円はかかります。

七五三にも着られるような品質の高い着物なら5万円程度です。

食事会は、参加人数にもよりますが、自宅で開催すれば1万円程度で済みます。

ホテルの初節句プランを利用すると1人1万円近くかかる場合もあります。

また、写真も家族で撮りあえば特別な費用は発生しませんが写真館などで記念撮影をすれば最大で5万円ほどかかります。

しかし、初節句はお金が出ていくばかりではなく、それなりの金額をお祝いとしていただけます。

なお、雛人形については母親の実家が購入することが習わしになっています。

もし、実家ではなく両親が雛人形を購入するのであれば、両家の祖父母からそれぞれ5~10万円のご祝儀が最低限もらえるでしょう。

さらに、食事会に親戚を呼んでいるのであれば各1万円ずつはいただけるでしょう。

【関連記事:雛人形は誰が買うのか?

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女の子の初節句【準備マニュアル】

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1.雛人形を買って飾り付けよう

女の子の初節句には何はさておき雛人形が欠かせません。

雛人形は2月4日の立春から飾り付けができるため、初節句を長く楽しみたいのであれば、1月中に雛人形を購入する必要があります。

お正月が終わると雛人形が店頭に並びます。1点ものがほとんどであるため良いものはどんどん売れてしまいますので、早めに買うことをおすすめします。

最近では手間のかからないケース飾りが人気ですが、ケースのない親王飾りや段飾りと比べると人形が小さく品質も下がることが一般的です。

また、ケース入りではないお雛様であれば、手間をかけて1つ1つ飾り付けや片づけをすることができるので、より人形への愛着が増すとともに、女の子が成長した際には一緒に飾り付けをする楽しみもできます。

人形を選ぶ際には「お顔」が最も重要です。

顔の表情は、職人が1つ1つ手描きしているため微妙に表情が異なるからです。

気に入った雛人形が複数あれば、最終的にお顔が一番好みのものを選ぶとよいでしょう。

【関連記事:雛人形はいつから飾り、いつまでにしまうのか?

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2.衣装を用意しよう

一生に一度の初節句ですから、女の子にかわいい衣装を着させたいものです。

初節句の衣装としては、第一にお宮参りの産着の身丈を直して使うのが基本です。

しかし、お宮参りで産着を購入する家庭はそう多くはないため、七五三も見据えて、改めて着物(一つ身)を新調するのもおすすめです。

レンタルをするとその度に1万円以上かかりますが、購入するのであれば2万円前後からでも探せます。

長期的に観ればそれほど費用が高いとは言えません。

また、使い勝手の良い洋装のドレスでも十分に華やかな初節句になります。

【関連記事:ひな祭りの衣装【おすすめ10選】初節句から幼児までの女の子用

3.料理やお菓子を整えよう

祖父母や親戚を呼んで内祝い(食事会)をするのであれば、それなりに料理支度が必要になります。

ひな祭りの料理で特に欠かせない食材と言えば「蛤(はまぐり)」です。

蛤は貝殻が一対になっていて他に合うものがないため、良縁に恵まれ添い遂げられるという縁起のよい意味があります。

ぜひ、お吸い物かちらし寿司には入れたい食材です。

離乳食が始まったばかりの子供にも蛤からでる出汁を味合わってもらい、将来の幸福を願いましょう。

また、お菓子については雛あられや桜餅などを用意するとよいでしょう。

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4.お祝いのお返しはどうする?

初節句は、ひな祭り当日が終わったらそれでおしまいという訳にはいきません。

まず、雛人形をはじめとした節句飾りをしまう必要があります。

できれば節句の翌日、もしくは天気の良い日にできるだけ早く片づけましょう。

併せて、初節句お祝いをいただいた親戚にお礼状や内祝いを贈る必要があります。

内祝いもできるだけ早く1~2週間以内に届くように手配しましょう。

品物については一般的なギフト用のお菓子で問題ありません。

【関連記事:初節句お祝いのお返しマナー―品物・御礼状・熨斗の書き方―

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