新生児用のおむつ比較(価格・サイズ)―新生児おむつはいつまで使うか?―

新生児用のおむつをメーカーごとに比較しています。

新生児用おむつの選び方と使い方についてポイントを解説します。

新生児で使いはじめたおむつのメーカーは、トイレに行けるようになるまで、ずっと使い続けることになります。

子供に合ったオムツを選んであげましょう。

赤ちゃんのおむつ

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主力商品の比較

商品 サイズ タイプ 1枚単価 特徴
グーン(エリエール) 3kg、5kg テープ式 3kg:20円、5kg:13円 ビタミンE配合、消臭機能付き
メリーズ(花王) 5kg テープ式 13円 テープが緑色で夜中でも見やすい
パンパース(P&G) 5kg テープ式 13円 特になし
ムーニー(ユニチャーム) 3kg、5kg テープ式 3kg:20円、5kg:13円 特になし

※値段はアマゾン調べ(2017年2月時点)

グーン
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メリーズ
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パンパース
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ムーニー
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新生児用のおむつを販売しているメーカーは現在4社あります。

2017年2月にネピアが新生児用おむつの販売を始めたのですが、「赤ちゃんほんぽ」でしか売られていないため、今回は比較からはずしました。

どのメーカーも主力商品の単価は同じです。

当然、全てのメーカーで、「もれない」、「むれない」、「肌にやさしい」をうたっており比較するポイントはほぼ間違いありません。

明らかな違いと言えば、メリーズとパンパースには3kgまでの「小さめタイプ」がないことです。

第一子で女の子の場合は、3000kgを切ることも多いので、小さなサイズがないのはマイナスです。

おむつの使用で一番困るのがうんちの「もれ」ですが、体の大きさに合っていないサイズを使うと、隙間が生じやすく漏れやすくなるからです。

実際に、筆者も第一子の時に、「花王」ブランドが好きなので最初はメリーズを使っていましたが、あまりにも背中部分からの漏れが多いため、別のオムツに変更しました。

そんなメリーズですが、テープの色は「緑色で夜も見やすい」こともアピールしています。

確かに、これは他社にないポイントですね。

機能面では、「グーン」に消臭機能付きの吸収体を使っているという点でしょうか。

ただ、うんちの臭いの強さは日々変わるので、実感できるほど他社より軽減されているのかは検証が難しいです。

ちなみに筆者の子供たちは、主に「ムーニー」、時々「パンパース」を使っています。

プレミア商品の比較

商品 サイズ タイプ 1枚単価 特徴
グーンマシュマロ仕立て ~5kg テープ式 22円 コットン配合
パンパースはじめての肌へのいちばん ~3.5kg、~5kg テープ式 3.5kg:22円、5kg:16円 独自ローション配合
ナチュラルムーニー ~5kg テープ式 20円 オーガニックコットン使用、弱酸性シート使用

※グーンは通販限定のため実物写真なし

パンパース
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ムーニー
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近年、プレミア志向の消費者向けに、続々と上位商品が販売されるようになりました。

普通のオムツは価格競争になってしまっていて利益がほとんど出ていないのでしょうね。

例えばパンパースは主力商品には小さいサイズの設定がないのに、プレミア商品には3.5kgタイプが販売されています。

新生児の時に高級オムツを使ってもらって、その後も使い続けてもらおうという戦略なのでしょう。

さて、プレミア商品の特徴は、何といっても「厚み」と「肌触り」です。

どの商品もマシュマロのようにふわふわで、手に取っただけで高級感が伝わるようになっています。

グーンとムーニーはコットンを使用してまで快適性をアピールしています。

機能面ではムーニーに軍配が上がりますが、長期使用を考えた価格ではパンパースがリードしています。

新生児のあとも、Sサイズ、Mサイズと続いていくのですが、いずれのサイズでもパンパースが最も安くなっています。

お手頃価格でワンランク上のおむつを使いたい人であれば、パンパースがお勧めです。

赤ちゃんのおむつの正しい選び方

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一番大切なことは、「子供に合ったものを選ぶ」ということです。

その子供にとって、「漏れない」「蒸れない」「肌に優しい」の3ポイントを比較して選ぶのが理想なのですが、商品比較でも書いたように、すべてのメーカーが重視して開発しているので、見ただけでは差がわかりません。

そのため実際にサンプルを使って、親が感じとるしかありません。

漏れないオムツとは?

まず、「漏れない」についてですが、新生児のうんちは水っぽいので、大量にうんちが出るとすぐに漏れてしまいます。

もれる箇所は「背中」か「おまた」の部分です。

「おまた」については、太ももにギャザーがぴったりして隙間がなければ、漏れを防げます。

注意したいのは、腿の細い赤ちゃんの場合、隙間ができて漏れやすいことです。

そのため、体重が3kg以上あったとしても、3kg以下の赤ちゃんが使う「小さめ」タイプを選んだほうが漏れにくい場合があります。

そして、より漏れを防ぐことが難しいのが「背中」です。

どの商品も、背中部分のガーゼにエンボス加工を施して、漏れにくい構造にはなっています。

個人的な感想としては、パンパースの主力商品(さらさらケア)は、他の商品と比べて背中のギャザー部分が大きくできているため、ガーゼ部分から漏れたとしても「大参事」になることが少ない気がします。

ただ、背中部分までおむつが当たるので、背中の蒸れが気になるところではあります。

「蒸れない」「肌に優しい」おむつとは?

メーカーごとに通気させる構造が違うので、多少の差があるのかもしれません。

しかし、実際には、どんなにいいおむつでも、長時間使用していたり、尿の量が多かったり、うんちの酸性度合といった、「使い方」やその時々の「個人差」によって、どうしても「おむつかぶれ」ができてしまいます。

「尿」については、シートが吸収して肌への接触が軽減されますが、うんちはどうしても肌に付着したままになるので、いかに早く気づいて、おむつ交換をするかのほうが、おむつの良し悪しよりも、はるかに「おむつかぶれ」を防ぐ重要なポイントになります。

また、おむつが擦れて、肌のかさつき気になるのであれば、プレミア商品を使った方が肌への負担は軽減されるでしょう。

なお、毎年のようにいずれかのメーカーで、より肌触りや使い心地がよい商品へと改良されています。

1人目の子どもで合わなかった商品だとしても、商品が改良されていれば2人目の子供には合うかもしれません。

以前ダメだったからと言って候補から外すのではなく、サンプルで一度使ってみるとよいでしょう。

新生児用のおむつはいつまで使うのか?

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そもそも新生児は生後28日目までの赤ちゃんのことを指します。

「新生児用おむつ」だからといって、29日目からはSサイズを使わなければいけないということはありません。

新生児おむつは体重が5kgまでなので、5kgを超えるまでは使用しても大丈夫です。

1枚当たりの単価は、Sサイズにすると2円程高くなります。

「漏れ」を気にするのであれば、テープ式の場合、サイズが小さいほうが隙間が生じにくいため5kgになるまでは新生児用を使った方がよいでしょう。

ただし、体重が大きくなれば、尿も便も量が増えて、小さいサイズでは受け止めきれなくなるため、こまめな交換が必須となります。

なお、テープ式は使い方によって漏れが生じやすくなるため、割高にはなりますがSサイズのパンツ式を使った方がさらに安心です。