新生児の飛行機利用~いつから乗れる?耳抜きは?など~

里帰りで、新生児を連れて飛行機に乗る場合の利用方法について解説します。

乗ることができる日齢や耳抜きの方法なども併せて紹介します。

新生児はいつから飛行機に乗れるのか?

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1.生後8日以上で乗れる

国土交通省において、新生児は生後8日以上で飛行機に搭乗することができるとしています。

国土交通省「航空機利用に関する質問」

国内線を運航しているANA、JALともに生後8日以降の赤ちゃんの登場を許可しています

2.生後3か月以降が望ましい

新生児が飛行機に乗ることはできますが、一般的に生後3か月以降から利用することが望ましいと言われています。

1つには、飛行機に限らず、電車やバスなどの公共交通の利用については、多数の乗客が利用するため風邪をはじめとした感染症にかかる可能性があるためです。

特に生後28日未満の新生児は感染症により重症化しやすいこともあり利用する際には注意が必要です。

また、赤ちゃんは生後3~4か月で首が座るため、気流の変化による飛行機の大きな揺れでも心配がなくなるからとされています。

こうしたことから、生後3か月未満の乳児については、里帰りなどのやむを得ない事情を除き、安易に飛行機を利用しないようにすることが望ましいと考えられています。

新生児の「飛行機」利用方法

実際に、新生児はどのように飛行機に乗ればいいのでしょうか?

1.航空会社の利用情報を確認する

赤ちゃんと飛行機を利用する方法は航空会社によって異なります。

そのため自己判断せず、まずは各社の利用情報をしっかりと確認しましょう。

2.優先搭乗ができる

2歳以下の幼児(赤ちゃん)を連れて飛行機を利用する場合には、一般の搭乗時間よりも前に登場することができます。

搭乗開始時間は20~30分前からですが、各社で異なりますので事前に問い合わせましょう。

3.赤ちゃんを抱っこして搭乗できる

2歳以下の幼児は、航空券(席の確保)は不要です。

子供の席を予約しない場合は、ママ(パパ)の膝の上で抱っこされて過ごすことになります。

また、赤ちゃん用に座席を確保することも可能ですが、その場合には子供料金が発生します。

4.チャイルドシートやベビーベッドの貸し出しがある

飛行機に乗っている間、赤ちゃんをずっと抱っこしていることが不安な場合には、チャイルドシートやベビーベットをレンタルしましょう。

チャイルドシートならJAL、ベビーベッドならANAとスターフライヤーでレンタルすることができます。予約する際に利用できる飛行機かどうか問合せするとよいでしょう。

なお、ANA、ピーチ、スターフライヤーではチャイルドシートのレンタルはなく、搭乗者自身がチャイルドシートを持ち込んで自分で設置する方式となっています。

チャイルドシートを利用するためには、座席が必要になるため、赤ちゃんの分の航空券も購入する必要があります。

5.オムツ交換台はあるが、授乳室は基本ない

どの航空会社の飛行機にもオムツ交換台を備えた化粧室があるため、オムツ交換は搭乗中でも問題なくできます。

しかし、授乳室については基本的にありません。スカイマークのみカーテンで仕切られた授乳席が存在します。

そのため、機内で授乳することを考えると窓側の席にママが座って、授乳ケープで母乳をあげ、隣の席には家族が座っていることが望ましいでしょう。

一方、ANA、JAL、スターフライヤーではキャビンアテンダントにミルクを作ってもらうことができます。

6.耳抜きにはミルクを飲ませる

離着陸の際には気圧の変化によって耳が痛くなることがあります。

赤ちゃんは喋ることができないので耳が本当に痛いのかどうかはわかりませんが、気圧や騒音の変化によって赤ちゃんが泣いてしまうことは珍しくありません。

大人の場合は、耳に違和感を感じると無意識に唾を飲みこんで、耳の中の気圧を調整します。

同じように新生児であっても、飲みこむ動作をすれば耳抜きができるため、泣いたらミルクやお水などを飲ませてあげるとよいでしょう。

飛行機に乗ったからと言って耳に障害がでる等、赤ちゃんの健康に影響がでるという医学的な根拠はありません。